ボストンちん道中2 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

ホノルル空港に着きました。


午後12時30分


フライト時間が1時55分 ハワイアンエアラインでした。


まだ時間は間に合うと思い、あせりはありませんでした。


荷物を預けるのに長蛇の列を並び、チェっキング手続きしました。


と思ったら、荷物のセキュリティーチェックをまだとおしてませんでした。


あわてて、チェックをもらい、また、長蛇の列にならびました。


これが、間違いでした。


もう、時間もわずかとなり、また、すでにチェっキングも受けているので、わざわざ並ぶ必要なかったです。


なんで、乗り遅れるかもしれないぎりぎりの時に、ボケーっと列に並んでいたのか自分でもわかりません。


ボディーチェックを受け、搭乗カウンターに向かう途中、時計を見たら、1時50分。


あわてて走っていったら、


「おーひろ」


と、ハワイアン航空のあねえさん。


「また、明日きなさい」


「え、え、え」


外をみたら、搭乗通路と飛行機がはなれてました。


自分の荷物だけ載せて飛んでいってしまいました。


頭が、真っ白になりました。


これで、ビザも吹っ飛んだ、と思いました。


「いったい、おれは何やってるんだ」


「もういい、日本帰ろう」


一瞬、頭をよぎりました。


「ひろ、明日の同じ時間にここにきなさい」


チケットのチェンジをしてくれました。


そのまま、とぼとぼとまた来た道を戻り、今度はユナイテッド航空のカウンターにいきました。


サンフランシスコ空港でユナイテッド航空にトランジットして、ボストンに向かう予定でしたので、ユナイテッドのチケットもチェンジする必要があるからです。


チャージ料150ドル払いチケットをチェンジしてもらいました。


チャージ料はどうでもよく、無事チェンジできたことでホット一安心しました。


このときになって、大丈夫だ、とだんだん気持ちも落ち着いてきました。


今度は、ホテル探しです。


ここはハワイなので、心配いりません。


YMCAにでも泊まろうと、20番のバスに乗り、またワイキキに向かいました。


バスに乗っている間、乗り遅れたことは黙ってようと思いました。


とても恥ずかしくて乗り遅れたなんて、人には言えません。


でも、そのとき、あることを思い出しました。


急きょ、自分がボストンに行くことにならなければ、今日は、ある人と面接をする予定だったのです。


その人はボストンでホームステイをする予定のホストマザーです。


たまたま、この時期にハワイに観光にきてました。


そこで、ハワイで面接しましょう、ということになっていました。


その人は、自分と一緒にヒプノ養成講座を受けた方が、ボストンにてホームステイしていた時のホストマザーです。


そのヒプノメイツの紹介で面接をすることになっていました。


早速、ヒプノメイツに連絡し、赤っ恥をかいてから、面接しました。


そのホストマザーと会っている間、ふと頭をよぎりました。


「あれ、自分は、もしかして、はじめからこの場にいることになっていたのかな」と。



わざわざ、面接をするために、飛行機を乗り遅れるようなことは、するはずがありません。


そんな、手間をかけるなら、はじめからフライト日時を調整しています。



しかし、この面接の最中、そんな感じがしました。


なぜだかわかりません。


ただ、2月の終わりか3月の初めに、ボストンでお世話になる予定のホストマザーがハワイに観光に来る。


その人とハワイで面接してからボストンに行く、という順番を何週間も前から、自分の中で決めていたことを、思い出しました。


潜在意識が勝手に、実現してくれたのでしょうか?


なんとも恐ろしい。


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