お稽古 | 子供と離れて暮らす親の心の悩みを軽くしたい

娘は今まで、いろいろなお稽古に行っています。


ピアノにバレエ、劇団●○、幼児教室と休む暇がありません。


いろいろな経験をさせるのはいいことだと思います。


経済的に可能なら、どんどん体験させたほうがいいと思います。


しかし、バレエに行かなくなり、劇団○○も嫌になり、やめてしまいました。


嫌になった理由がいろいろあると思いますが、大人になって、振り返ったときにどう思うか、ちょっと気になります。



自分が小学の時に英語教室に通っていました。


家が貧乏だったのに無理して、親が英語教室に通わせました。


あるとき、父親がその英語教室のテスト結果を発見しました。


100点満点のテストでたったの5点しかとれませんでした。


限られた収入の中、何とかやりくりして、子供を英語教室に通わせていたのに、たったの5点です。


その後、父親が言いました。


「英語教室が面白くないなら、もう行かなくていいぞ」


それ以来、英語教室に行くことはありませんでした。


時々思います。


あの時、やめずに続けていたらどうなっていただろうと。


やめた理由は、経済的な理由、テスト結果を見た父親の失望感、などです。


しかし、あの時、父親がたまたま見つけたテスト結果だけで判断せず、せっかく始めたんだから、ある程度続ける


ように誘導していたら、また、違った人生があったかもしれません。



今、自分の子供の状況を見ていて、いろいろ体験するのはいいのですが、嫌になりやめてしまった後、どう思うの


か気になってしまいます。



どうしようもない親ばかです。


たとえば、バレエならバレエで1点集中で誰にも負けないと思えるほど、上手になり、いろいろな大会でも表彰されるようになったとします。


すると、次の事が潜在意識に情報として入ります。


私は、バレエなら同年代のクラスのどの子より得意。


私は、バレエなら学校のどの子より得意。


私は、バレエなら住んでいる地区のどの子より得意。


一度、潜在意識に、「私はバレエが得意」、という情報が入ると、他の何をやっても「私は、○○が得意」という情報が入りやすくなるのではないでしょうか?


得意なのか、向いているのか、わからないうちにやめてしまうと、「私は、○○が得意」という情報は決して、潜在意識に入りません。


どんな些細な事でもいいと思います。


私は、料理が得意でもいいと思います。


料理の中でも、パスタが得意、パスタなら誰に食べてもらってもおいしいと絶賛される、とか。


あるいは、子供のオムツ替えが得意でも大丈夫です。


私は、どんなに下痢ピーのオムツでも、嫌な顔せず、口角上げながら、オムツを替えることができます。


「自分は、オムツ替えが得意」と潜在意識にしっかり入っています。


就職活動の際、履歴書に「趣味はおむつ替えです」と書いてしまったほどです。


このように、1度「自分は、オムツ替えが得意」と潜在意識に入りますと、あとは簡単です。


「自分は、○○が得意」といった得意情報がどんどん入りやすくなります。



お稽古をはじめたら、仮にテストで100点満点中たったの5点しかとれなくても、ジャッジせず、「私は、これが得意」と潜在意識に入るまで、続けてみてはいかがでしょうか?


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