『春がきた』
変化がないと退屈だな・・・と思う割には、組織文化や習慣の変化については嫌ったり・・・と、人間って何とも勝手な生き物だなと思うことがある。
前者の変化は、バリエーションという意味であり、後者はレボリューションの意味合いが強いから、そもそも論で言えば、まったくの別物だから仕方がないのかな。
ただ、前者の場合は自分自身で創り出すことで、容易に変化させることが可能なわけで、それにも関わらず、退屈というのであれば、何もアクションしていないのと同じ。
そうなると、意味合いがどうであれ、やはり「変化」というものに抵抗感があるように感じてしまうのは自分だけかな?
変化のない組織ってその程度のビジネスしかできないし、生み出されるものや得られるものだってその程度のものになるのは、至極尤もな話。
むしろ、自分はそっちの方が退屈に感じるな・・・。
折れかかる
やや気持ちが折れかかることが・・・。
過去にも似たようなことはあって、当時は「反発」の2文字が自分を支えていたような(苦笑)
その頃からは時間が経過し、多少は大人になったのか、ジャッジにはそれなりの理由があるのだろうから、ひとまず受け入れてみようかと思う自分もありつつ、その状況下で実現するために、別の方法はないか?と考えられるようになった気がする。
それに反発するのは疲れるからね(笑)
まあ、それ以上に、目指しているところは目の前のちっちゃなコトじゃないから、そういうところでモタモタしていたくないっていうのが本音かな。
産業構造の問題?
サポセンに不具合解消を依頼したのに、その後の状況もイマイチなかんじだったようなので、先週末、相方の実家にあるノートPCをメンテ。
購入後1年を経過していない上、使用頻度も少ないのに、起動後の動きがもっさりとしていて、明らかにSpec以下な感じ。そして、問題になっていたIEをアドオンなしで起動させると、瞬時に落ちて、またもBlueScreenErrorが再発。
こういうパターンで陥りがちなのが、IEに着目するあまり、ほかの事が考えられなくなってしまうことなんだけど、サポセンの担当者も、この類だったんだろうな・・・という感じがぬぐえない。基本的には、「その他に普段と違うことは・・・」というヒアリングをした上で事に当たるべきだったと思うんだけどね。
Boot時の不安定さを考えると、HDDまたはメモリ関連のトラブルか、更新やシステムに変更が加えられるような処理がうまくいってない可能性ありだけど、症例から見ると、前者の可能性は低く、後者では・・・という感じだった。
この場合は、無難にロールバックさせて、正常動作を確保した上で、改めて更新させてみてどうなるか・・・で、NGなら更新を回避させるだけ。
ひとまず、BootまわりとIEの状態をロールバックで修正し、さらにあらぬ疑いをかけられたNortonも入れなおし、3度のReboot後も再現性がないこと、起動後のもっさり感も解消したことを確認して終了。
非常に申し訳ない言い方になるけど、今回のトラブルに関して、「(デフォルトはIE9なのに)IE9からIE8のダウングレード対応だけで、現象の改善」と判断していたサポセンの技術力、もしくは対応力の低さは否めない。
これはIT産業の構造そのものに問題があり、こういった類の業務は、自組織内では非採算部門という認識が強いこともあり、サポセンかんれ業務は、アウトソースされてることがほとんどで、そのアウトソース先で採用されている人の半数近くは、残念ながらIT関連知識が薄い。
特にナレッジをベースにした対応の場合、業務の標準化が行われているというスタンスから、こういった類の人材があてがわれることが多く、ひどい場合はたいした知識もないのに、とんでもない回答をしてしまう輩も・・・(苦笑)
今回の場合も同じくで、まるで他社製品が原因で発生しているかのような発言もあり、もしユーザがそのメーカーへクレーム・・・となった場合、PCメーカーのサポセンで言われた・・・みたいな話になれば、悪く言われたメーカーも黙っていられなくなれば、トラブルとは違った問題も起きてくる。
そう考えると、技術力もなければ、ビジネス感覚もない・・・ということになるわけで、大変申し訳ないけど、こういった現状が許されている現場、組織そのもので働く人材がやることは、ワーカー、あるいはそれ以下の仕事だということなると思う。
ちょっとGoogleで検索すれば、それなりの解決策が得られる昨今の状況を考えれば、クオリティの低い仕事をすることが、自らの仕事を奪われるキッカケになるぐらいのことは想像に難くないと思うんだけど・・・そういった感覚すらないのかもね。
『冬の陽光』
2月に入ってから、寒いな・・・と思う日が去年よりも多く感じ、ひっそり細々と(苦笑)した感じで、毎日を過ごしていたけど、今日は日も暖かく感じ、春が近いのかな?と思ったりも。
松下幸之助さんは、このセクションで冬の陽光を素直な心と同一視されているようなんだけど、日向の暖かさから感じるほのぼの感と、素直で朴訥とした雰囲気って、確かに似ているような気がする。
明日から3月。
気候からそういうほのぼの感を感じることも多くなってくると思うけど、ほのぼの感(暖かさ)に溺れてしまわないように頑張らないといけないな・・・。
『出処進退』
基本的に、物事の白黒をハッキリさせたい質なので、「どうあるべきか?」を判断するような場面で、道理に合わないようなスタンスのものは受け入れ難いと感じることが多い(苦笑)
「君は組織にとって必要な人材だから・・・」とか、「君の経験を必要として・・・」みたいな思ってもいない歯が浮くような話をされても、真に受けることなく、ビジネスライクに判断させてもらうことがほとんどだったし・・・(笑)
終わりよければすべてよし・・・じゃないけど、物事の終わりってそれだけ大切なものなわけで、そういう大切なものを他人に判断させるのってヘンだし、イヤだからね。
あるべきままに行動する・・・人として大事なことだよね。