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<予算とは意思である>B dash camp in 新潟 & 広告ソリューション事業管理職合宿

今週末は新潟でB dash campに参加させていただき、さらに、金曜からは広告・ソリューション事業 マネージャー合宿を行いました。

ハード。。。

Bdashでは、僕の仕事に一番関係するという事で、


「広告テクノロジー、次にくるのは何だ?」
$市ヶ谷物語
株式会社スケールアウト代表取締役 山崎大輔 氏
株式会社プラットフォーム・ワン社長CEO 兼デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社取締役CTO 徳久昭彦 氏
Fringe81株式会社代表取締役 田中 弦 氏
株式会社マイクロアド代表取締役 渡辺健太郎 氏

ここが一番興味深かったですね。

表題の件に関係する話題はほとんどなかった気がしますが(笑)

聞いていてたしかにそうだな、と思ったのが、
「アプリやソーシャルのベンチャーはドンドン出てくるのに、アドテクのベンチャーは出てこないのが寂しい。こんなにもダイナミックに動いているのに!」
ですね。

<ネガティブな理由>
・BtoBなので、堅牢なインフラが必要
・いきなり200億impとかさばく必要があるため、技術的にもハードルが高い
・記事にも取り上げられにくいため、わかりにくい

でも
<ポジティブな理由>
・市場がデカい(デカそう)
・ニーズのあるところにきちんとサービス提供すれば売上が読みやすい

まあ、様々な話がありましたけど、
どれもホントにそうですね。

でも改めて思いました。
「アドテクは熱い!」


そして、新潟は金曜の朝早く出発し東京に戻って合宿です。

合宿では、下期からの戦略確認、中期経営計画予算へのアプローチ方法について議論です。今のままでは予算は絶対にいきません。自分で予算作っておきながら、なんですが、、、

予算とは意思である

要するに、予算とは会社がこうなりたい、この事業をのばしたい、という意思そのものです。ですから、現状と多少なりとも乖離しているはずです。絶対に、現状の積み上げであってはならないと思います。積み上げである場合は、

僕らの事業は市場や外部環境とは無関係で、内部だけ見て運営しています m(__)m

という意思である、という事になってしまいます。

そんなばかな話があるわけがない。(笑)

ですから、必然的に背伸びしたものになり、楽な訳はありません。現状とギャップが必ずあるはずなんです。そのギャップを埋める施策が必ず必要になります。まさにそのギャップを埋める合宿でした。


いい議論出来たと思います。徹底的に「これでいいのか?」を繰り返しました。結構切れ味鋭いものになったと同時に、目標が頭に叩き込まれたと思います。早速、決まった施策に対するファーストアクョンを起こすのが楽しみです。

でも、過去の経験上、多分このままの施策で実現はできないと思います。(矛盾しているようですが。。。)大事な事は、やる事を決める事と、まずは取りかかる事。そうすれば、必ず修正の必要性を感じます。具体的に進めれば進めるほど、その修正から新しく、より良い施策が生まれます。この回転数を上げていく事が一番大事です。

その第一歩をみんなで議論し、現段階ではこれ以上ない!というところまで煮詰める過程が最も大事だと改めて確信しました。

このモードに入ったら、まず負けません。
過去の経験からくるカンです。

千里の道も一歩から。

やってやりますよ。ご期待ください。