市ヶ谷物語 -10ページ目

セレンディピティのための積読日記 プロ野球と後白河とマーケティング

違うジャンルの本を同時に読み進めていくとセレンディピティ(何かを探している時に、別のものが見つかったという経験、もしくはその能力)を起こしやすくなる。

というのは、この本に書いてあります(既出)



もしくは、異なる文化を持つ人との交流が重要。

(たんに好奇心が強いだけという説も。。。)



一つ目はプロ野球。最近は日本人メジャーリガー増えたので、土日の朝早くからBSでメジャーリーグの放送が増えたのが嬉しいですね。プロ野球は全く見れません。。。



なんだこれ、と言わんばかりに野球をディープに語ります。

ざっくりと目次を。

第1章 監督の極意、投打の奥義
野村克也の「配球学」/中西太「育てる打撃論」/稲尾和久に捧ぐ――中西太インタビュー/大野豊のピッチング論
第2章 名選手たちの技術と陥穽
松坂大輔論――東尾修インタビュー/清原和博は強打者か/土井正博「名伯楽のインコース論」/新井貴浩は「アニキ」を越えられるか/渡辺俊介、サブマリンの極意/山武司のホームラン人生/工藤公康「バッテリーとは何か」/古田敦也「日本野球のために」
第3章 日米の野球格差を問う
松坂大輔ポスティング移籍を考える/野球超大国アメリカの品格/バリー・ボンズと薬物問題/日米野球格差の本質――団野村の警告
第4章 日本野球を脱構築せよ
裏金問題と日本球界の体質/特待生問題と高野連/独立リーグという可能性

野球を語り尽くします。
スポーツライターの二宮清純を知っている人なら分かる、このディープな世界をどうぞ。



NHKで大河「平清盛」見てる人は分かると思いますが、後白河法皇キテます。
「平安最後の帝王」は賢帝だったのか、愚帝だったのか。
このコピーで買いましたね。
ま、どうでもいい人にとっては極めてどうでもいい一冊。





フォーカス、と並んで、アル・ライズとジャック・トラウトの代表的な一冊。
消費者の頭の中に商品の的確なイメージを築き上げることができるか。

フォーカス、フォーカス、フォーカス。

ちなみに僕がやたらとフォーカスを叫ぶのはこの本の影響・・・です(笑)

ようはフォーカスしなきゃダメって事でしょ?という一冊。



電車の中、トイレ、リビング、、、
場所別、目的別に本をおいておきましょう。そうすれば違うジャンルの本を同時に読み進められますよ。