今回はアメリカ出身の姉妹デュオ、Aly&AJのデビューアルバムの紹介です。
彼女らは、16歳と14歳の姉妹で、ジャケット写真を見ていただければわかるとおり、
美人さんです
。ただ、アイドルではなく、自分たちで作詞作曲を手がけるシンガー
ソングライターとしてデビューしました。
系統としては、アブリルやアシュリーにも通じる女の子の気持ちを歌った
ポップ・ロック路線といったところでしょうか。
ただ、Aly&AJのほうが、彼女らよりも若干若いということもあり、
先輩に比べれば瑞々しい印象を与えますね。しかも姉妹で二人組だし。魅力倍増ってところです。
アルバムは前向きに生きることの大切さを歌った「RUSH」から力強くスタート。
以降も、10代の恋愛や友情について歌った歌がメインながら、「Sticks and Stones」では
いじめのむなしさや悲しさを歌っていたり、親への感謝を歌った「Protecting Me」があったりと
幅広く、素直に詞を作っているな、という印象を受けました。まだまだ少女なので、詞が青い
部分があるのはそれは魅力だと思うし、逆に、メロディーは意外と完成されており、また、
姉妹だけにコーラスワークもバッチリ、と大人でも十分聴ける作品だと思いますよ。
難点を挙げるとすればやはり、アブリルやアシュリーの音楽性とかぶるところが多く、
強烈な個性に欠けるところは否めません。序盤のナンバーは特にその傾向が強かったです。
逆に、アルバムに2曲収められたカヴァー(カトリーナ&ウェイヴスの「Walking On Sunshine」とラヴィン・スプーンフルの「Do youBelieve In Magic」)はかなりPOP度が高く、キラキラと異彩を放ってて楽しい仕上がりになってます。だから、今後は先輩との違いを出すためにも、こういうPOP路線も交えてやっていくのもいいかも知れません。
ただ、あまりやりすぎるとアイドルっぽくなっちゃうので難しいかもしれませんが。![]()
アルバムのオススメは上記の「Walking On Sunshine」「Do you Believe In Magic」のほかに、
何故か安全地帯の「プルシアンブルーの肖像」という曲を思い出してしまった、ミステリアスなメロディーの
「Stick and Stones」、いきなりボーカルから始まるのがカッコイイ「Speak for Myself」などなど。
アメリカではラジオ・ディズニーで1位を獲得したりと人気が高まっています。日本でもこういう
わかりやすいスタイルのアーティストは人気出やすいと思うので、ぜひ注目してください。
長く活躍してほしいなぁ。
- Aly & AJ
- Into the Rush
