組織を伸ばす「仕組み」作りへの執着 | 【アプリボット戦記】最強エンジニアを目指す【しま】

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サイバーエージェントに入社したエンジニアが最強エンジニアを目指すブログ。
アプリボット所属。

あけましておめでとうございます。

年末年始は次にひかえているプロジェクトの大型開発と、ボルケーノ会議で決まったシステムの開発で、ひたすらコードを書き続けていました。

 

2018年後半からは新しいチャレンジの機会を多く頂いた。

仕事の横幅と縦幅が大幅に増え、圧倒的に時間が足りなくなり、

常に何かに追われているような状態になっていた。

 

その中で一番感じたのは、

価値を生み出し続ける「仕組み」作りに最注力する

べきということ。

 

プロジェクトの機能開発の例でいうと、

 

・ユーザーさんに長く満足してもらえる仕組みか

・プランナーがやりたい施策を実現し続けられるか

 

が重要。

一言で言えば、「1年後に使われ続けているか」ということ。

ありがちな失敗としては、1回使ったはいいがそれ以降使われず、翌月には別の新しいことがやりたくなり、また新しい開発を行うことを繰り返してしまうこと。

これを繰り返すとたくさん開発しているにも関わらず、

回し車の上を走るハムスターがごとく、同じ地点で忙しく走り続けることになる。

 

使われ続けているかか1回で終わるかの違いは、

初期設計の段階で、目先の課題だけでなく

全体を俯瞰した上で課題・解決策を設定できているか

の違いだと最近感じている。

 

考えるコストが高くてかなり大変だけど、「仕組み」が軌道に乗ってしまえば価値を出しつつ別のことに時間を使っていけるので、事業も組織も成長して次のステージへ移行していける。

横軸施策の場合も全く同じだと思う。

 

2018年後半は労力投下型の働き方をしてしまい、あらゆることに手が回らなくなっていたことが一番の反省。

1つのことに潤沢な労力を投下し続けることが出来ない以上、価値を出し続ける「仕組み」を作ることにすることで、個人・組織のステージを上げていくのを2019年は頑張っていきたいと思います。