サイバーエージェントの採用基準として
「素直でいいやつ」
が挙げられる。
社内を見まわしても素直でいいやつ多い。
一緒に働いていて心地良いし、「素直でいいやつ」程成長して行く印象がある。
「素直でいいやつ」の定義は色々表現方法があると思うけど、
偏見なく一旦全部受け止め、
前向きに捉えて行動していける人
だと個人的に捉えている。
「素直でいいやつ」は
周りから応援され助けを得ながら、成果を出したり成長機会を得ることが多いし、
何より前向きに取り組むことで自ら成長して行く。
会社とは特定の思想と方向性を持った組織体である。
事業や組織を成功させるために、時には土壇場での変更や無理をすることもある。
一言で言えば「道理が通らない瞬間」が多々発生する。
そんな変化の多い環境で、前向きに取り組み続けられることは大きな武器になる。
一方で、
箱に入って愚痴り始めたら終わり
だと思っている。
愚痴り続けるやつは誰も応援しようと思わないし、自ら成長機会を失う。
個人の能力が仮に高くても組織から見れば管理コストが高いだけの人になる。
「道理が通らない瞬間」があるのは百も承知だし、愚痴ではなくその環境をどうしたら良くなると思っているのか聞きたい。
何ならそのために行動を起こして欲しい。
1回提言してダメだっだら3回言え。
卑屈な言い方はせず、会社が前に進む建設的な進言をしろ。
変えてもらうのを待つのではなく、自分で環境を変えろ。
「21世紀を代表する会社」
の環境は与えられるんじゃない。
自分で作るんだよ。