本編に入る前に告知をさせてください。

今週末に迫りました「気仙沼インドネシアフェスティバル」皆さん、生放送が行われるYouTubeチャンネル等、登録はお済みでしょうか?

 

 

気仙沼には多くのインドネシア人の方が水産系の仕事を中心に働いており、これまで毎年のようにインドネシアのイベントを開催しています。インドネシアをすごく身近に感じられる町の一つがこの気仙沼で、僕も一度訪れた際には多くのインドネシア人の人たちが僕に会いに来てくれました。

そんな気仙沼が開催するオンラインの「気仙沼インドネシアフェスティバル」に参加することができて光栄です。

 

 

こちらが当日のストリーミングの配信チャンネルになります。

加藤ひろあきの登場は日本時間の17:30からのなりますが、朝からインドネシアと日本を繋ぐコンテンツがたくさんありますので、どうぞ8月22日(日)は朝から「気仙沼インドネシアフェスティバル」をオンライン上でお楽しみ頂ければと思います!

 

 

 

昨日、インドネシアにおいてこれから必須になる政府発行の携帯アプリ「Peduli Lindungi」に関しての記事を更新しました。

 

 

自分も思ったように登録がうまくいかなかったので、その経験も踏まえてひとまずweb版からの登録を行なって、それを携帯アプリの方に反映させるという方法を紹介しました。

 

実際、web版の方でブログに紹介した手順で「ワクチン接種デジタル証明書」を登録し、ダウンロードすると、携帯アプリの方でもその「デジタル証明書」を提示できることがわかりました。

ですので、web版の方で登録が終わった方は携帯アプリ「Peduli Lindungi」の「Paspor Digital」という項目をタップし、自分の名前が出てくることを確認し、その名前をタップ。

すると、「ワクチン接種デジタル証明書」がそこに表示されているはずなので、一回目接種の証明書か二回目接種の証明書かをそこで選ぶことができます。

これで携帯アプリで証明書を提示することも可能ですので、どうぞ試してみてください。

ですが、携帯の充電が無くなったり、インターネット接続障害などは存分に考えられるので念のため紙のワクチン接種証明も持ち歩くことをお勧めします。

 

さて、「PPKM Level 4 : 公衆活動制限レベル4」が続いているインドネシアですが、ジャカルタやジャワ島の4都市(ジャカルタ、バンドゥン、スラバヤ、スマラン)では実験的活動制限緩和政策が行われています。

 

ですので、この4都市に関しては実質「レベル4」ではなく「レベル3」に近い形でこのルールが施行されています。

 

 

このことについて、「PPKM Level 4 : 公衆活動制限レベル4」ジャワ島・バリ島管轄のルフット海洋・投資担当調整大臣は、この先も「公衆活動制限」自体は継続して施行される。ただ、レベルのアップダウンがあるだけだと発言しています。

記事の中では「レベル1」に関しては活動制限というのは項目として多くなく、外出時のマスクは必須だが、ほぼコロナ前の日常に戻れる基準になると書かれています。

 

ただ、現在までのところレベル3以下に指定されている地域は存在せず、ここから諸々の数値の評価を毎週繰り返しながらレベルの調整をしていくとのこと。

 

 

そして、その数値評価に再び来週から死亡者のデータを加味するとルフット大臣が発言しています。この「死亡者」を考慮しないという政策は1週間ほど前にデータの正確性に問題があるとのことで、評価対象から外すと発表されていました。

 

 

先週、ある地域からのデータで死亡者が急増しているデータが送られてきたが、おかしいと感じて調査をしたところ、数ヶ月分の死亡者数をまとめて報告していたことが判明し、それを受けて「死亡者は考慮しない」と発表してましたが、そのデータ集計や提出に関して改善が進められており、来週からは正確な死亡者数を計算できるとの見通しだそうです。

 

次にワクチン関係の話題で、こちらの記事を紹介します。

 

 

僕も先日接種した「アストラゼネカ」製のワクチンですが、オランダからの提供で昨日45万本がインドネシアに到着しています。段階的に合計で300万本の提供を受ける予定で、その中には僕が11月に接種予定の第二回目の接種分も含まれている、と思います(笑)

 

 

現在インドネシアで非常に話題になっていると言いますか、効果が非常に期待できるとのことで接種希望者が殺到している「ファイザー」製のワクチンですが、インドネシア保健省は「妊娠中の方」「大人(18歳以上)」という二つのキーワードに該当する人を中心に接種すると発表しています。

 

ただ詳細については未だ発表されておらず、どこで打てるようになるのかも、外国人も打てるのかもまだわかっていません。

 

CNNがまとめているインドネシアでの接種に使用されているワクチンの種類とどの年齢層に摂取されているかの表を掲載しておきますね。

 

 

「ファイザー」製のワクチンについては保管温度が「−75度」である必要があるので、これを考えると接種場所はかなり限られてくると考えられています。

輸送環境を考えるとジャワ島以外での接種はかなり難しいのではないかと言われていますし、むしろジャカルタ以外も厳しいのではないかとも言われています。

この辺りはまたどうなるか情報が出れば、シェアできたらと思います。

 

というわけで、「公衆活動制限」自体はこれからも続いていくと言うことなので、この記事から「公衆活動制限〇〇日目」とタイトルに入れるのはやめにしたいと思います。

まだまだ続く新型コロナウイルスとの共存に向けた歩み、気張っていきましょう!

 

これからは以前のようにニュースだけではなく、また僕の活動の様子や日常などもブログに書いていこうと思っています。新型コロナウイルスの情報を集めるためにブログの読者登録やブックマークをして下さっている方もいると思うのですが、僕の活動の記録も是非楽しんでいただければ幸いです。

 

それではあなたにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。