本編に入る前に告知をさせてください。
8月21日・22日にオンラインで行われる「Animeland」への出演が決定しました。

 

 

「One Stop J-POP Culture」と銘打たれたこのイベント、日本からもビッグアーティストが多数参加します。今のところ、インドネシアからしかご覧頂けない可能性が高いのですが、もしインドネシアにいらっしゃる方で興味がある方は以下のリンクよりウェブサイトに飛んで詳細をチェックし、是非参加して下さい!

 

 

チケットの購入は以下のリンクから!!

 

 

ちなみに加藤ひろあきの出演は8月21日(土)の夕方頃の予定です。

オンラインではありますが、スキマスイッチさんとまた同じステージに立てるのも嬉しいです。ありがたや。

というわけで、是非こちらもチェックお願いいたします!

 

さて、今日も「PPKM Level 4:公衆活動制限レベル4」が継続されているインドネシアはジャカルタよりお届け致します。

今日は主に「Kumparan」というメディアから立て続けに、「PPKM Level 4:講習活動制限レベル4」の現状についてのニュース記事を拾っていきます。

 

 

改めて、昨日のブログ記事を確認していただきたいのですが、「PPKM Level 4:講習活動制限レベル4」は8月16日までの延長が発表されています。

 

 

今回「PPKM Level 4:講習活動制限レベル4」自体は延長されたのですが、8月16日以降の段階的な活動制限緩和に向けて、様々な施策がトライアルとして実施されています。

 

その一つが、ジャカルタ、バンドゥン、スマラン、スラバヤというジャワ島4都市のショッピングモール開業です。「キャパシティーの25%以下」、「ワクチン接種証明提示」の2点が条件で、今日から営業を再開しています。

 

 

こちらの記事はスラバヤの「Tunjungan Plaza」という非常に大きなショッピングモールについての記事です。

ショッピングモールへの入店に際して必要な「ワクチン接種証明」のコピー、またはプリントアウトしたものは認めないという方針を発表しています。

 

これはコピー・書類などだけだと本人確認ができない、もしくはその書類とIDとの照会をするとなると入場に非常に時間がかかってしまい、混雑や密状態が発生する危険があるためだと考えられます。

 

昨日のブログ記事の中でも紹介した政府発行のアプリケーション「Peduli Lindungi」、「Tunjungan Plaza」ショッピングモールはこれを携帯にダウンロードし、使用することを入場の条件としています。

 

新型コロナウイルスからの回復から90日間が経過していない、妊娠中であるなど諸々の事情でワクチン接種を行えない人に関しては、これまで同様「Antigen Test」もしくは「PCR検査」での陰性証明が必要になるとのこと。

 

このルールがジャカルタのショッピングモールでも今日から適応されているのかは定かではないのですが、少なくともスラバヤの最大手ショッピングモールではこういった施策がすでに開始されています。

 

 

こちらの記事はレストラン、カフェなどの飲食店についての取り決めです。

こちらは基本的にこれまでと大きな変化はありませんが、改めて路面店であろうと、モールの中での営業であろうとテラス席など屋外にテーブルがある飲食店に関しては、キャパシティーの25%以下で店内飲食が可能となっています。

 

逆を言えば、路面店であろうが屋外に席がない飲食店は相変わらずテイクアウトのみの営業ということになります。これが8月16日以降どう変化するのかは焦点になると思います。飲食店経営者に一筋の光明が差し込むのか…。

 

 

さて、こちらの記事は飛行機移動に関しての記事になります。

ジャワ島・バリ島間の移動に必要なものが、これまでから若干変更されました。

 

これまではワクチン接種証明が一回でも良かったものが、二回の接種が終了しているワクチン接種証明なしでは予約ができなくなりました。

二回のワクチン接種が終了していて、尚且つ二十四時間以内の「Antigen Test」陰性証明があって初めてバリ島・ジャワ島間を移動できます。

 

この施策はこの1週間、8月16日までのルールになります。

それ以降、この規則が継続されるか否かは発表されていません。

ちなみに、ジャカルタでの国際線搭乗からの出国が決まっている場合はその旨を説明すればワクチン接種証明なしでもバリ島から飛行機に搭乗することはこれまで通り可能です。

 

そして、今日のラストの記事なのですが、こちらになります。

 

 

インドネシア政府は今後の新型コロナウイルス、それに対する行動制限などの施策の効果測定から「死者数」を除外すると発表しました。

理由としては数週間内の死者数測定とその報告、数値入力、諸々の過程でミスがあり、正確な死者数の特定が望めないことから、今後の効果測定が正確に行えない可能性があるためとされています。

 

ただ、具体的にどのようなミスが数値集計に関してあったのかは明らかにされていません。ともあれ、ここ数週間の政府からの死者数のデータには常に括弧付きで「集計中」と書かれていました。それもこの発表への布石だったのでしょうか。

 

インドネシアは発表されている死者数が連日1,000人を超えていましたし、これをまったく考慮しないというのもすごい話だなとは思います。

ただ一方で、数日前のブログ記事にも書きましたが一体どれだけの人が本当に新型コロナウイルスで命を落としているのかは正確には測れないだろうなとも思っています。

 

ともあれ、8月16日からは活動制限の段階的解除がスタートしていく準備は着々と整っているのかなという感じがします。

 

というわけで、今日も「PPKM Level 4:講習活動制限レベル4」の延長に関する諸々の現状をお届けしました。少しでもお役に立てば幸いです。

 

それではあなたにとって、

今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。