こんにちは!
最近はALSという障害を持った利用者さんの介助に入っています。
痰の吸引などを行うのは初めてなのですが、
新しいことをどんどん覚えて、経験することができるのでとても楽しいです。
で、そのALSの利用者さんは分単位くらいで介助内容が決められていて
ちゃんと介助を完遂するには高い正確性とスピードが求められます。
そしてこの今回の介助をやってみて感じているのは
時間に追われるくらいタイトでスピードが求められる介助は
正確性まで求められると非常に大変だということです。
特に体力というよりはメンタル的にね…、
なぜかというと、
とくに最初のうちは当日の介助の全体的な流れを覚えて、
一つ一つの細かな介助のやり方、手順はそのあとにある程度時間をかけて
身に着けていくのですが、
最初からスピードを求められれば当然、一つ一つの精度は格段に落ちていきます。
早く動くために何かの手順を飛ばしたり、
もう次のことを考えてしまい注意が散漫になったり、
しっかりとしたやり方をその場で思い出したり、
手順の論理性を一つ一つ考えて行う余裕もないので、
結果としてケアレスミスなどが起こる確率は格段に上がってきます。
また最初の段階で新米のヘルパーを教えたり指導するときも
教える側、教えられる側の両方になかなか余裕がないので、
適した形で、しっかりと教える、教わることができません。
何が大切で、どういった手順で行えば良いのか?
時間が十分にあれば分からない箇所、やり方をその場で聞いて
そこからさらに分からない部分についてしっかりと教えるとこもできますが、
分単位で介助内容が時間が区切られていたりする利用者さんの場合は
現場ではなかなか教えるための時間をとる余裕もないので
「とにかく見て覚える」という形になってしまいます。
そして実際に実習という形で新米のヘルパーが介助するときも、
なかなか時間的にも精神的にも余裕がないので、
絶対に焦りが出て上手くいかないことが多いな…と。
また教えるベテラン介助者の方もその状況をそれをしっかりと見て、
何が悪いのか、どこが間違っているのかを確認し、
しっかりと正しい方向へと導くだけの余裕が無い状態です。
なのでつい言い方がトゲトゲしくなってしまったり、
きつい言い方になってしまったりするので雰囲気も悪くなってしまうことが多いです。
メンタルが非常に削れる…。
これってとても大きな課題だな…と。
技術的なことや覚えればならないことは回数をこなせば大丈夫だと思いますが、
もしこういった分単位で介助を求められる利用者さんの時に、
逆に自分が次の新米ヘルパーに介助方法や手順について教えて、引き継ぐときはどうする?
どうやったらある程度余裕のある状態で引き継げるのか?
なるべく分からない部分などをしっかりと教えてフィードバックできるのか?
いろいろと考える点は多いな…と感じました。
今たずさわっている利用者さんのように正確性とスピード、両方が求めれる介助もあるのでこれをチャンスと思いしっかりと学んで今後の自分の介助に活かしていきたいと思います♪
こんにちは!
今日はぼくが介助させていただいている利用者さんの
お昼や日中に関して少し書いていきます。
利用者さんの中にはとくに障害を持っている方でも普通に働いている方も多いので
日中は仕事に行く人も多いです。
仕事をしている人に関しては
介助として職場までの送り迎えをしたりすることが多いです。
また仕事をしている人であっても
休日はゆっくりと家にいたり、もしくは遊びに外出することがあります。
家でゆっくりしているときは特に介助内容が変わることもないのですが、
外出するとき行くところもマチマチの場合が多いので
ちょっとした緊張と面白さがあります。
特に外出して遊んだり、ショッピングや何かを見に行ったりする場合は
自分でも知らないところに行ったりするのでとても面白いです。
たとえば写真の展示会場に行くと、
今までに見たこともないような写真を目にすることができます。
知らない国の知らない民族の日常の写真は
今まで全く見たことが無い世界なので
とても視点や考え方が広がったりします。
あとは絵とか芸術に関するテーマに対しても
いろいろとコミュニケーションを取ることも増えるので
利用者さんの感性や考え方を知ることができます。
そして最近とても話題になったりしている映画を
一緒に見に行ったりするときもあります。
もちろん映画を見ることはとても楽しいのですが、
これも利用者さんがどんな話題やジャンルに興味があるのかも分かります。
利用者さんと一緒に介助で出掛けると、
何気ない会話の中で利用者さんの中には
「ミニ四駆」にとても興味を持っていたり、
普段からとてもカラオケが好きだったり、
実はももクロやAKBなどのファンだったり、
とてもPCに強くて、アプリ開発を行っていたり…etc、
ゲームや漫画がとても好きだったり、
いろいろなことが分かってきます。
そうなると次はどういったことがしたいのか?
どういったところに行ってみたいのか?
ということを一緒に考える大きな材料になります。
たとえば電子書籍が読み放題の漫画喫茶に行ってみたいと分かれば
近くの駅だったらどこにその漫画喫茶があるのか?
そこまで交通費や実際に車いすなどで利用できるのか?
などなどいろいろ考えるのがまた楽しいのです♪
もちろんぼくは一緒に何かをしたり遊んだりするのは楽しくて好きなのですが、
そうやって次の予定ややりたいことを一つ一つ達成していくことが
できればすごく利用者さん自身も生活が充実してとても楽しいはずです。
そしてそれが次の生活目標になり、
「生きがい」や「やってみたいこと」を見つけるきっかけになったり、
そういった可能性があることを考えるととても大切な時間です。
そしてそういった時間を過ごすときに一番大切なのは
「一緒に楽しむこと」
ですね。
せっかく一緒にいる介助者が全く楽しめていないと
利用者さんもなかなか楽しめないですからね。
今日はぼくが介助させていただいている利用者さんの
お昼や日中に関して少し書いていきます。
利用者さんの中にはとくに障害を持っている方でも普通に働いている方も多いので
日中は仕事に行く人も多いです。
仕事をしている人に関しては
介助として職場までの送り迎えをしたりすることが多いです。
また仕事をしている人であっても
休日はゆっくりと家にいたり、もしくは遊びに外出することがあります。
家でゆっくりしているときは特に介助内容が変わることもないのですが、
外出するとき行くところもマチマチの場合が多いので
ちょっとした緊張と面白さがあります。
特に外出して遊んだり、ショッピングや何かを見に行ったりする場合は
自分でも知らないところに行ったりするのでとても面白いです。
たとえば写真の展示会場に行くと、
今までに見たこともないような写真を目にすることができます。
知らない国の知らない民族の日常の写真は
今まで全く見たことが無い世界なので
とても視点や考え方が広がったりします。
あとは絵とか芸術に関するテーマに対しても
いろいろとコミュニケーションを取ることも増えるので
利用者さんの感性や考え方を知ることができます。
そして最近とても話題になったりしている映画を
一緒に見に行ったりするときもあります。
もちろん映画を見ることはとても楽しいのですが、
これも利用者さんがどんな話題やジャンルに興味があるのかも分かります。
利用者さんと一緒に介助で出掛けると、
何気ない会話の中で利用者さんの中には
「ミニ四駆」にとても興味を持っていたり、
普段からとてもカラオケが好きだったり、
実はももクロやAKBなどのファンだったり、
とてもPCに強くて、アプリ開発を行っていたり…etc、
ゲームや漫画がとても好きだったり、
いろいろなことが分かってきます。
そうなると次はどういったことがしたいのか?
どういったところに行ってみたいのか?
ということを一緒に考える大きな材料になります。
たとえば電子書籍が読み放題の漫画喫茶に行ってみたいと分かれば
近くの駅だったらどこにその漫画喫茶があるのか?
そこまで交通費や実際に車いすなどで利用できるのか?
などなどいろいろ考えるのがまた楽しいのです♪
もちろんぼくは一緒に何かをしたり遊んだりするのは楽しくて好きなのですが、
そうやって次の予定ややりたいことを一つ一つ達成していくことが
できればすごく利用者さん自身も生活が充実してとても楽しいはずです。
そしてそれが次の生活目標になり、
「生きがい」や「やってみたいこと」を見つけるきっかけになったり、
そういった可能性があることを考えるととても大切な時間です。
そしてそういった時間を過ごすときに一番大切なのは
「一緒に楽しむこと」
ですね。
せっかく一緒にいる介助者が全く楽しめていないと
利用者さんもなかなか楽しめないですからね。
こんにちは!
以前の記事で「ICF」について書いてみたんですけど、
その考え方にも「強みを見つけていく」というものがあります。
これは今の介護業界も利用者さんの「できないことを補う」という観点から
「できることを見つけて伸ばしていく、伸びるの補助していく」という観点になっていきているということだと思います。
というのも現代はどんどんテクノロジーが進化していて
利用者さんの生活で「必要不可欠なこと」というのは
どんどん人の手が無くてもできるようになってきています。
褥瘡にならないための体位変換においても
一定の時間によって自動でベッドの角度が変わって、
自動で体位変換が行われるものがあったり。
音声認識によって離れた場所にあるトイレやテレビのスイッチが
自動で入るものがあります。
だからたとえ手足が動かなくても扱えるものがどんどん増えてきています。
もちろんまだまだ介助が必要な部分はありますが、
それでも10、20年前と比べればどんどん「必要不可なこと」は
介助者なしでもできるようになってきています。
これってすごい進化ですよね。
ひと昔前は駅にもバリアフリーの設備が整っていないことが多く、
車いすの人などは人が背負って階段を上っていた時代がありました。
でも今は東京都の駅であればまず車いす用のエレベーターが付いています。
そしてその車いすも電動で動き、
首やあごの上げ下げで操作できたりするので
たとえ手足が動かなくても自力で操作できるようになっています。
これからさらにテクノロジーが発展することを考えれば、
これからの介助者の役割も体位変換や移乗などの力仕事をすることが減っていき、
いかに利用者の強みを発見し、
そのクリエイティブな部分を補助していくかというのが求められ始めているのではと感じます。
とくに今の時代はひと昔前では考えられないほど便利になっていて、
たとえ四肢が麻痺して手足が動かない人でも
インターネットを使用して起業して大きく成功した人もいます。
インターネットで文章を書くにしても
口を使ってタイピングしたり、音声認識ソフトを使ったり
いろいろな方法があるんですよね。
そう考えるとこれからもどんどんライフスタイルを取り巻く環境は便利になっていくので、
たとえ障害を持っていても、だからできないと言うことはどんどん少なくなっていくはずです。
だとするとそういった環境の中で
利用者さんの「こんなことをやってみたい」という気持ち、希望を多く発見し、
それを達成するためのメンタル的な部分の助けとなることとかが
より重要になっていくのかな…と日々感じています。
で、その「メンタル的な部分の助け」となる一歩が
「その人の強みを見つけていくこと」
なんだと思います。
と言うのも
なかなか主観的には自分の強みって分からないことが多いです。
他人や周りの人に言われて初めて自分の得意なことや強みが分かることが
とても多いです。
例を出すとよく自分は落ち着いて見えるから
どっしりとしていて介助されているときも、話していても
とても安心すると言われるのです。
でもこれって自分では全く思ってもいないことだったんですよね。
そう言ってもらえると
「おお!! ひょっとしたら俺ってヘルパーの向いているのか!!」
と何だかやる気が出てきます。
そういったちょっとの「強みに対する誉め言葉や助言」で
気持ちが高まったりするのです。
小さなことに思えますが
こういったことをこれからの介助者、ヘルパーには求められてるのだな…と日々感じます。