収束の兆しに湧いた数日前から一転。
台湾では軍艦からの帰還感染者が増えている(1日2〜3人、現在24名)
保菌した状態で国内を移動したかもしれない軍人(訓練生)の立ち寄りMAPが公開され、その場に居た可能性がある21万人の個人携帯電話に注意喚起するメッセージが送られた。
(携帯は個人と紐付けられGPSで過去の行動も確認できる。私達にもメッセージがきたので、誤報もあるだろう)
それを受け、蔡総統は以下の謝罪と今後の対策と協力を呼びかけた。
コメント欄には、蔡総統に対する励ましや感謝の言葉が並んでいる。
「大統領になる責任は, 病気予防, 病気を完成させ, 人々を安心させることです. 軍隊を安定させ, 戦争力を維持し, 我が国を守るためにうまくやらせるのは私の責任です」
トップが国民の方を向き、誠実である事の尊さを目の当たりにしている。
そして衛生福利部長の陳氏も、立ち向かうべきは他人へではなくウィルスである、と感染者への怒りや差別の感情を抑えるよう訴える。
最前線で感染を食い止めようと尽力されている姿を1月からずっと見てきているからこそ、誰もが冷静に改めて気を引き締めている。
原文↓
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