アメリカを代表するアーティストが描いたエルビス・プレスリー
その、元絵を用いて
エルビスの顔を中国のお札を使って折ったものに変えた
この作品は
エルビス・プレスリーの顔を中国のお札を折ったマオに変えることで、
紙幣の持つ価値を変えると共に、
アメリカと中国の親密さを表し、
銃口がこちらを向いているという
日・米・中の微妙な関係性を感じさせる。
実は昨年、
オーダーにて、中国以外のお札を使って作ってもらえないか?と依頼があった。
この作品のもつ深い意味とメッセージ、コンセプトを変えずに…
となると、どこの紙幣でも良いわけではなく、
最終的にイスラエルのお札で仕上げたのだった。
お札おりがみは、
Yosuke Hasegawaが、
2007年に「ターバン野口」の作者との
共著【ターバン野口の作り方】を出版
(気づいたら監修という立場になっていた)の後、
3ヶ月後には
単独にて【お札で愉快な おりがみ野口クン】を出版。
その後、世界中の紙幣をモチーフに
【お札おりがみ】をおりがみの枠を超え、ARTとして発表をし続けてきた。
日本よりも海外からの評価が高く(笑)
ニュージーランド
フランス
モスクワ
オーストラリア
タイ
台湾
などにて個展や企画展に参加。
様々な国のART雑誌や出版物などでも紹介されている。
やはり世界の金融の中心であるアメリカ🇺🇸、そのアイコンのような存在となっているウォーフォール。
複製出来るもの、大量生産というテーマをARTとした本来の価値の変換を見せつけるこの展示を観て、
私は、
Yosuke Hasegawaの
作る世界に
更に期待したくなった。
7月初旬に
日本 渋谷のギャラリーにて作品の展示予定があります。
是非、実物を観に足を運んでみて下さい💖