命を絶つ前に…バンコク駐妻自殺のニュースを受けて | 台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

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4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、海外生活続行中です。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴っています。
ライター・ラジオD J は、しばらくおやすみです。

今朝悲報が飛び込んできた。








バンコク都内のコンドミニアムで、20階に住む35歳の日本人女性が敷地内で倒れて死亡しているのが見つかった。

監視カメラの映像によると、
朝6時ごろに女性の夫が仕事に向かうため外出しており、そのおよそ15分後に住人が落下音を聞いて女性の遺体を見つけたという。


女性は4歳と3ヶ月の2児の母で、同じコンドミニアムに住む知人女性に、夫の帰りが遅く1人で子育てをするのは疲れた、孤独だなどと悩みを漏らしていたこともあり、タイ警察では女性が思い悩んで自室から飛び降り自殺したとみて、詳しい状況を調べている。







日本人率の高いコンドミニアムだった。



突発的なのか

他に、母子だけ本帰国するなど

何か手はなかったのか…




残された子供

ご主人の事を思うと…



なんともいいようのないやるせなさで
ギューッと胸が締め付けられるようになる。




命をたったら、それで終わり。

終わってしまう。



命を絶つ前に

なんとでもなったはずなのに…


そう思えないほどに

追い詰められていたのか…











あれこれ、外野がとやかく言っても想像でしかない。

でも、想像力を働かせれば

生きていれば、

苦しい時はいずれ終わる。


自分ごとで置き換えたら

死のうと本気で思った経験はある。
それでも、
死んでしまえば
その先は何もない

生きてさえいたら
もしかしたら

その先に

小さな 小さな
 希望を想像したのだ。


本当に人生なんてわからない。

どれだけの絶望の中にいたとしても

その先に

光はある。


その場が苦しいなら、
そこにとどまる必要はない。



もし、

同じように

悩んでいたり

全く別の事で

真っ暗闇の中にいると感じている人がいたとしても、


命を絶たないで。




小さな
小さな

点みたいな
光を見つけて。


それは見えなくても
あるから。

必ず光がさすときがくるから。






【追記】

警察は当初自殺と予想し、報道されていましたが、自殺ではなく、不慮の事故として処理されるという事です。

(その方が各方面に良いのでしょう…
闇は闇のまま、蓋をされた感じが拭えない気もします)

当人が亡くなった今、真実はもう誰にもわからない…。





心よりご冥福をお祈り致します。







また、駐妻さんの心のケアについて、詳しいブログがありましたので、貼らせていただきます。