台湾 台北ギャラリー巡り③と… | 台湾で着物を楽しむ♫ hirokoの海外ブログ 〜4度目の結婚生活と着物のこと〜

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4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、海外生活続行中です。
日常着として「着物」を愛用、旅行含め「着物」に関するあれこれを綴っています。
ライター・ラジオD J は、しばらくおやすみです。

台湾8日目
オットとの旅では.
ギャラリー巡りが楽しい♫


台北ギャラリー巡り①は→コチラ
台北 ギャラリー巡り②は→コチラ


今回は、心強くも
日本人アーティストQenjiQenji Yoshidaや、キュレーター Frankに、おススメギャラリーや注目アーティストを教えてもらった為に、短い滞在期間にピンポイントで面白い展示を観に行く事が出来た。


そのうちの一つが→コチラ
8月11日まで



消費されるものと賞味期限、それを
例えばアーティストの作品展示とその期間の終了、にあてはめると

アーティストが必ず立ち止まる現実
「その作品はどう処分する、またはしない、せざるを得ない」についてや、

その展示の前と後にどんな意味があるか、また与えられるか、などなど

【Boundary】と題が、深くて面白い展示だった。

「考え方」「疑問、問題提起」「表現」した事が大切だと、美術学校で現在、教鞭をとる人ならではの展示だった。





その後は、
今台湾で一番有名なダンサーがコンテンポラリーダンスのイベントをするとの事で…

芸術家の集まる館みたいな場所
Polymerへ




すっかり陽も落ちた20時スタート
真っ暗な中で浮かび上がる身体がスクリーンに、映し出され









その後目の前でパフォーマンスが繰り広げられた。








ここでも私は、
パフォーマンス自体より

このPolymerという場所の持つ独特の雰囲気…に心が何かを、感じていた。





アーティストへの貸スタジオが集まっている空間という意味で、

その昔、モンマルトルにまだ貧しかった(今では有名な)画家達が集まったり、
ベルリンに今も世界中からアーティストが集まる事を思い、

いつの時代も変わらない
独特の、
アーティストを取り巻く環境や
アーティストをアーティスト然とさせる
何かを…感じていたのだ。




制作や表現は孤独でありながら、
口下手だったり人づきあい下手にみえながら…
実は人が好きで理解されたいと思っている?!

1人を愛し他に理解されなくとも
自らの信じる表現を続けていく、と理解されがちな「アーティスト」という生き物が、楽に呼吸出来る場所なのかもしれない。

なんてことを…。



さ。いよいよ今日30日は
オット、Yosuke Hasegawaを含めた8人のアーティストが参加する


紙的進化論

Evolution of Paper展】


の、オープニングだ。

今日から8月12日まで

台湾、宜蘭の(台北から車で40分くらいの場所)


中興文創園區で行われる。



各メディアも続々と記事をあげてくれている

一例がコチラ








私達も今日30日、午後には会場入りする。
是非ぜひ
いらして下さい。