ネパール、結婚式2日目の驚き‼️ | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

タイ人の友人が、ネパール人と恋に落ち、
昨日無事に結婚の儀式が執り行われました。
初日の様子は→コチラから





今日は2日目の結婚パーティの日。
夕方5時半スタートでしたが、早めに到着すると…



まるでプリンセスのようなKekeがお出迎え💖
ゴージャスなサリーが本当に良く似合っていて、とっても美しい花嫁さんでした。



新郎側のお母様とその妹さん。
やはり身内は赤なのねラブラブラブ

早々と写真を撮る!




何ともゴージャスな雛壇に
Kekeと新郎とが座ると、
まるで、何処かの国の王様とお妃様のようラブラブラブ



私達夫婦が座ると、
何故か、
【新婚さん(?)、いらっしゃ〜い。】
になる(^◇^;)




偶然同じ時期にネパールに旅行に来た、タイで知り合った日本人の友人Chihoさんも今日は参列♫



この後、空いている席に座り、会が始まるのを待っていると、
次々と食事がサーブされ…
すっかりお腹いっぱいになる間には



ばらばらと、人が集まり
【新婚さん、いらっしゃ〜い。】のコーナーで、それぞれのグループと、新郎新婦との写真撮影が延々と続きました。



室内はもう一つの部屋にも
さらには、外にも…





いつのまにか、すごい人‼️


タイから来たシンガポール人のホンシン。
Keke側の友人達は着物が大好き💖



それ以外のネパール人にとっては、

なんだかわからない人…
多分、新婦側の友人だからタイ人🇹🇭だと思われていたような…

日本と着物とがつながらない


着物を見た事がない

チラ見はするけど興味なく…スルー爆笑爆笑



右端… 見てはいるけど                           ↓





写真を撮っている部屋ではサーブされ、もう一つの部屋ではビュッフェ、さらに外でも隅に食事のとれるコーナーがあり…


特に何か始まるわけでもなく(^◇^;)

何時って聞いて来た?
と聞きたくなるくらい、今来た人達が途切れずに、
次々と新郎新婦の元へ、人が並び…
写真を撮る。



延々とこれが続くのでしたびっくり

ご祝儀やプレゼントを持って来た人は、この時に渡すみたいで、
混む前に、再度あの雛壇へ💦💦




そして、8時半を過ぎても
まだ今から来る人達もいて(≧∀≦)

カトマンズ中の人達が、集まっちゃったんじゃない?!
皆んな本当に2人の知り合い??というくらいの凄い人‼️
室内でざっと見渡しても500以上、外にも同じくらいのネパール人がいて…

新郎の家柄の良さを物語っていました。
ネパールはカースト制。
2日間に渡る結婚式にこれだけの人とクォリティが持てるのは、かなりの富裕層との事でした。

が、仕切りもなく、だしもの?もなく、
延々と写真撮影と食事が続く会でした(≧∀≦)

Kekeの家族と、タイから来た参列者は、30人弱…
もうこれで、Kekeとは気楽には会えなくなりますえーん

日本の結婚式を思うと
ご両親に花束とか、スライドとか、お手紙、などの演出があるので、

終わると
ああ、終わったなぁ
とか
「送り出す」という感覚になれる構成ですが…

ここでは Kekeの家族も、大勢の参列者と同じように写真を撮り、食事をして、
たくさんの人が続々と来て、並ぶのを見るだけ👀

私達は中座しましたが…
真夜中まで続いたら 娘とお別れなんて

やっぱり切なくなる思いはぬぐえませんでした。


ネパールにたった1人残るKeke
何不自由ない暮らしを思わせる規模のこの会で  私達は勝手に安心するしかない。


去年、Kekeが結婚するか否かで悩んでいる、という段階で、彼女が言った「結婚するなら、ネパールに住む事になる」という意味がここまでの事と、想像は出来なかった。


生まれた国も習慣も言葉も違う人のところへ嫁ぐ、その家のを繋ぐものとなる

そんな意味を赤いサリーに見たのは
私だけでしょうか?!




Kekeがこの国で、
その愛する人と、その周りの人達の中で、
ずっと、笑っていられますように。
幸せが続きますように。


そう強く祈りながら
会場を後にしたのでした。