訪問着に袋帯を締め(結ん)で

ネパールに行ったhiroko です。
皆さまにアドバイス、御心配いただいた、友人の結婚式初日‼️(明日もある)
カトマンズの
空港に着き、ビザを取得し、イミグレを通り、荷物を待って…💨💨💨
お迎えの車に乗り込むと(到着してから約1時間)
同じ✈️で来たという、シンガポール人の女性と乗合いでした(^o^)
さらには、その女性はアート関係者というまさに必然??引き寄せ??

早速、バンコクに戻ってから会食の約束を
また、何やらワクワクの予感♫

波に乗っている状態って🌊こんな風に
予期せず、導かれていくんだな…。
そして、会場のホテルに着くと、
新婦である友人はお色直しとのことで中座中

先に来ていたタイ人の共通の友人Jayに写真を見せてもらう💖
やはり赤でした💖ネパールでは花嫁さんと、花嫁さんに近い女性は赤系のサリーを着用、とGoogle検索したとおり。
綺麗、Keke😍
お色直しを終えたKekeが登場‼️
綺麗。綺麗だよ、Keke
私は彼女の姿を見たら、泣けてきちゃいました😂😂😂
だって、Kekeは、英語がわからない私に何度恋愛相談を持ちかけてきたか…(≧∀≦)
何故私は新しい彼が出来ないのか?
とか、ね(≧∀≦)
よかった、良かったね。
巡り会えたんだね。
涙がちょちょぎれている私につられて、瞳を潤ませるKeke…。
ああ、ここに来れて良かった💖
バンコクで一度だけ、偶然お会いした新郎も、私を覚えていてくれて感激。
ルパン♫ルパ〜ン♫という音楽が聞こえてきそう(^_^;)
何故次元みたいになった???
(タイでは男性は白シャツに白ネクタイはせず、礼装は黒や紺も多いのです。
王様の葬儀の時は、黒シャツ黒ネクタイ黒スーツと、黒ずくめ。もしくは白シャツ、黒ネクタイでした。なのでネクタイ明るくしてみたのです。が、)次元やね。
…ま、良しとして(≧∀≦)
なにやら式典は、
ボールルームではなく、ガーデンにて行われました。
日本では、これって…
そして、この新たな夫婦が、
強い絆で結ばれた事を示すような、様々な儀式が次々に行われていきました。
それぞれ意味のあるマツリゴトが続く中、
踊り出す女性達がいたり、
ビュッフェスタイルのご飯を食べる人がいたり、
でも、儀式は続いていて
何とも自由…

そして、日本人の誰もが予想していた
【着物だから、囲まれる】事は全くなく(≧∀≦)(笑)
そしてご主人は、
「何ともユニークなコスチュームだね」
ご婦人も
「どこの国からいらしたの?ステキなコスチュームね、綺麗だわ」
と!
ん?!ユニーク、、、
Σ(・□・;)?
着物を知らない…???
「日本のトラディショナルな衣装で、着物といいます」と答えると、
「これが、着物?本で読んだことしかない」と

なんと、
着物が日本の民族衣装だと知らない人がいる
着物を見た事がない人がいる
という、
衝撃の事実に遭遇してしまいました💦💦💦
Kekeと、特にKekeのお母様は着物にとっても喜んでくれて、何枚も写真を一緒に撮りましたが…
不評だったのか?
知らなかったのか?
変わった格好をしてきた、と思われたのか?
(≧∀≦)
シャイなのか?
微妙…な反応。
じ、地味でしたか?σ(^_^;)
タイ人🇹🇭の参列された方々には
ウケが良かったのは、日本人と着物👘に慣れているから?
と、いう事でインドのようなネパールで、インドのパーティや遺跡でゆかたで囲まれたような事は一切なく、日本人私達2人はぽつん、と浮いていました(≧∀≦)
海外で着物だと喜ばれ、囲まれ、写真を撮られまくる、という定説(?)がガラガラと崩れていくのを感じ…
「日本スゴイだろう」といっているのは、日本人だけ、の1人になっていたような感覚を恥じました(>人<;)
タイ人の友人Jayが何かにつけ、声をかけてくれて💖
私達も、右手にミサンガみたいなものを巻いてもらって、
赤くない…点 をつけてもらい
既婚者だから?
黒い点だと
ほくろ か、 虫 ついてるみたいじゃない?!
と、またしても微妙…な感じになりながら(笑)
式典は続いていったのでした。
この日、会がお開きになるのは、
花嫁が新郎の実家に帰る、夕方。
花嫁はこの式が終わると、タイには戻らないのだそう…
(ホリデーには戻るかも)
嫁ぐ
意味の重さを感じて、
Kekeの決意と、愛を感じて
ウルウルしてしまいました。
どうか、
どうか、
幸せに。
何度も何度もそう願わずにはいられないお式でした。