ネパールの結婚式 初日。 | 帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

帰ってきた hirokimonon 〜南国10年からの本帰国4度目の結婚生活と着物のこと〜

4度結婚したオンナの、「幸せ」の追求と日々。
5年間のタイ、バンコク生活から2018年末に台湾、台北に移住し、5年。
約10年余の海外生活を終え
2024年春から拠点を日本に。
2025年4月2冊目商業出版決定✨✨

バンコクから
訪問着に袋帯を締め(結ん)で爆笑
ネパールに行ったhiroko です。



皆さまにアドバイス、御心配いただいた、友人の結婚式初日‼️(明日もある)


カトマンズの
空港に着き、ビザを取得し、イミグレを通り、荷物を待って…💨💨💨
お迎えの車に乗り込むと(到着してから約1時間)
同じ✈️で来たという、シンガポール人の女性と乗合いでした(^o^)

さらには、その女性はアート関係者というまさに必然??引き寄せ??爆笑

早速、バンコクに戻ってから会食の約束をおねがいまた、何やらワクワクの予感♫

波に乗っている状態って🌊こんな風に
予期せず、導かれていくんだな…。






そして、会場のホテルに着くと、
新婦である友人はお色直しとのことで中座中チュー

先に来ていたタイ人の共通の友人Jayに写真を見せてもらう💖

やはり赤でした💖ネパールでは花嫁さんと、花嫁さんに近い女性は赤系のサリーを着用、とGoogle検索したとおり。

綺麗、Keke😍

そうこうしているうちに、
お色直しを終えたKekeが登場‼️

より、ゴージャスになって登場。

綺麗。綺麗だよ、Keke
私は彼女の姿を見たら、泣けてきちゃいました😂😂😂


だって、Kekeは、英語がわからない私に何度恋愛相談を持ちかけてきたか…(≧∀≦)
何故私は新しい彼が出来ないのか?
とか、ね(≧∀≦)


よかった、良かったね。
巡り会えたんだね。

涙がちょちょぎれている私につられて、瞳を潤ませるKeke…。

ああ、ここに来れて良かった💖
バンコクで一度だけ、偶然お会いした新郎も、私を覚えていてくれて感激。


オット…
ルパン♫ルパ〜ン♫という音楽が聞こえてきそう(^_^;)

何故次元みたいになった???



朝着たブルー系のシャツで汗をかいてしまったので黒にかえたら…
(タイでは男性は白シャツに白ネクタイはせず、礼装は黒や紺も多いのです。
王様の葬儀の時は、黒シャツ黒ネクタイ黒スーツと、黒ずくめ。もしくは白シャツ、黒ネクタイでした。なのでネクタイ明るくしてみたのです。が、)次元やね。



…ま、良しとして(≧∀≦)




なにやら式典は、
ボールルームではなく、ガーデンにて行われました。



見た事のない儀式、神事?なのかな…

ちょっとびっくりしたのは、コレ↓





花嫁の腰に白い布を巻き付けて縛ったものを持ってぐるぐる。



日本では、これって…




そして、この新たな夫婦が、
強い絆で結ばれた事を示すような、様々な儀式が次々に行われていきました。




それぞれ意味のあるマツリゴトが続く中、



踊り出す女性達がいたり、

ビュッフェスタイルのご飯を食べる人がいたり、




でも、儀式は続いていて


何とも自由…爆笑



そして、日本人の誰もが予想していた
【着物だから、囲まれる】事は全くなく(≧∀≦)(笑)

こちらのご婦人とそのご主人様に、写真をねだられたのみ…びっくりびっくりびっくり

そしてご主人は、
「何ともユニークなコスチュームだね」
ご婦人も
「どこの国からいらしたの?ステキなコスチュームね、綺麗だわ」
と!


ん?!ユニーク、、、
Σ(・□・;)?

着物を知らない…???


「日本のトラディショナルな衣装で、着物といいます」と答えると、

「これが、着物?本で読んだことしかない」と爆笑



なんと、

着物が日本の民族衣装だと知らない人がいる


着物を見た事がない人がいる

という、
衝撃の事実に遭遇してしまいました💦💦💦


Kekeと、特にKekeのお母様は着物にとっても喜んでくれて、何枚も写真を一緒に撮りましたが…


会場にいた サリーの女性達には

不評だったのか?
知らなかったのか?
変わった格好をしてきた、と思われたのか?
(≧∀≦)
シャイなのか?

微妙…な反応。

タイ人の友人Jayが撮ってくれた写真




じ、地味でしたか?σ(^_^;)

タイ人🇹🇭の参列された方々には
ウケが良かったのは、日本人と着物👘に慣れているから?



と、いう事でインドのようなネパールで、インドのパーティや遺跡でゆかたで囲まれたような事は一切なく、日本人私達2人はぽつん、と浮いていました(≧∀≦)


海外で着物だと喜ばれ、囲まれ、写真を撮られまくる、という定説(?)がガラガラと崩れていくのを感じ…
「日本スゴイだろう」といっているのは、日本人だけ、の1人になっていたような感覚を恥じました(>人<;)



タイ人の友人Jayが何かにつけ、声をかけてくれて💖
私達も、右手にミサンガみたいなものを巻いてもらって、






額に、

赤くない…点 をつけてもらい




ん、赤くないのは何故だったんだろうか?
既婚者だから?

黒い点だと

ほくろ  か、  虫 ついてるみたいじゃない?!
と、またしても微妙…な感じになりながら(笑)

何の進行も仕切りもないまま
式典は続いていったのでした。


この日、会がお開きになるのは、
花嫁が新郎の実家に帰る、夕方。

花嫁はこの式が終わると、タイには戻らないのだそう…



(ホリデーには戻るかも)


嫁ぐ

意味の重さを感じて、
Kekeの決意と、愛を感じて
ウルウルしてしまいました。


どうか、
どうか、
幸せに。

何度も何度もそう願わずにはいられないお式でした。