着物と帯の格を合わせる
着ていく場の格を考える
これは、バンコクで、和裁師、着装師である師匠が、常に気をつけるように教えて下さった事。
色柄だけでコーデをして、
ちぐはぐにならない、
着物警察にツッコまれない(笑)
そして、ご一緒する方より
悪目立ちしない、
(誰が主役なのか)
一歩控える心遣い、
のためです。
私は一度も締めた事のない洒落袋帯を数本持っています(≧∀≦)
私が着物を着るのは、
殆どが、普段着物。
訪問着ではやや大袈裟、というシーンが多く、
訪問着でも名古屋帯で格を下げるか、
小紋の場合は、
袋帯では格が違うと言われていた為、
手持ちの洒落袋帯を締める機会が今までなかったのです(>人<;)
雅星さんで購入🌟新品でした
通常、袋帯というと礼装や正装用のものをさします。
結婚式などフォーマルに用いるものです。
友人の結婚式にお呼ばれした際には、紋付の色無地や訪問着に、
金銀の織の豪華な袋帯を締めました。
それに対し洒落袋帯は、普段着用の袋帯という事らしいですね。
でも、小紋には合わせられない(>人<;)
着用シーンはフォーマル以外。
とは言ってもまったくの普段着というよりはちょっとオシャレして臨みたい場に用いる…って
いつ締められるんだぁ~~?!
と、眺めてはしまう。
眺めてはしまう、を繰り返していました。
そんな中で、昨日
お正月の装いについて、何やかや合わせていたわけですが
‼️
使える!
訪問着にはOK‼️
しかも、自己満の晴れ着コーデ‼️
ここで、使わずして、いつ締める?
披露宴に出るわけじゃないんだから、ちょっと小洒落たい、こんなにピッタリの機会はほかになかなかないだろう?!
こちらも新品⭐️雅星さんにイメージを伝えて、探していただき、お取り寄せ。
さらにはさらには、
2月に京都で初日にご一緒する方からは、
礼装にあたらないくだけた訪問着が良さげですね。
とのアドバイスが‼️
2月は、
旅先だし、
すっかり普段着物で行くつもり、
あとは防寒の事しか頭になかった私は、おおよそ目処をつけていた小紋の中でも
特に、布地の分厚い絞りを中心にしたコーデを考えていたのですが…
すっかり、振り出しに戻ったのでした(≧∀≦)
ん?!
と、いう事は…
洒落袋帯をコーデの中心に持ってきたらどうだろうか?!
♪───O(≧∇≦)O────♪
一気に、出番が広がりましたよ~
洒落袋帯さん達❤️
師匠のいうところの洒落袋帯は、
小紋に袋帯は格が違うので、合わせるなら、江戸小紋のみ、
後は付け下げ、訪問着、色無地に、と。
でも紋が付いたらフォーマルになってしまうから、紋なしの普段着用で、と。
む、難しかった(≧∀≦)
陽の目を見る事はあるのだろうか?と一時は、購入した事すら後悔しそうになった…
が‼️
2018年は、洒落袋帯で始まるのだ‼️
ちなみに、洒落袋帯を合わせる、訪問着は、吉祥紋などを用いた古典的な訪問着でなく、たとえば特定のお花だけの模様とか、作家物のデザイン性の高い色柄や、紬の訪問着とか、礼装には向かない個性的なものを指します。
用途は軽いパーティー着とかお出かけ着。
そうそう、軽いパーティーがもっとあるかと思いきや(≧∀≦)
2017年は静かに…すでに終わります。
《格式にとらわれないシャレ感を出した通な訪問着に洒落袋帯》
どうします?!
着物上級者みたいじゃない?!(笑)
洒落袋帯、わからずに手を出してしまったわけですが、
着物の楽しみがひろがるアイテムだったようです(^O^)
さあ!
洒落袋帯さんの出番ですよ~~❤️