着物一枚に帯3本、とは昔から言われているように、
着物が一枚しかなくても、違った雰囲気の帯が3本あれば、3枚着物を持っているのと同じように、バリエーションが広がる。
印象が変わるのを楽しむには着物と帯合わせを変えるのが一番。
そこに、半襟、帯揚げ、帯締めなども加わるのだから(≧∀≦)
最初は何をどう合わせたら良いやら(笑)迷うところでもあり、楽しい部分でもある。
着物を置いた上に、それぞれを乗せていくと、合う、合わない、
こちらは優しい雰囲気になり、こちらだと粋な感じになる、などなど♫
いつまでも遊んでいたくなる(≧∀≦)
また逆に、帯一本なのだが、着物が3枚以上合わせられる、というパターンも結構あったりする、何にでも合わせやすい帯というのもあるのだ。
いつもこの着物にはこの帯、というのでは、同じひと揃いがセットのようで、良いんだけれど、何だかつまらない…。
でも、いろいろ合わせて見ても、
これはテッパン
この組み合わせが一番素敵!!という組み合わせがあるのも事実。
でもそれは、今の気分だから、かもしれません。
数年たってみて、帯も小物も増えた中から合わせたら、あら?!こっちもイケる?な~~んてことも?!
(≧∀≦)
さらに上級者ともなれば、着物の柄と帯の柄で物語風に繋がりを持たせたコーデで、ご一緒する方を喜ばせたり、驚かせたり💕
でもまず、今回は初心者向けの着物コーデ、基礎ともいえるお話から。
私は着物も帯も増えてきた中で、新たに購入しようとした時に
選ぶ基準の1つにしているのは、
✴️着物の場合、着物の色柄で決めつつ、手持ちの帯2本くらいが浮かぶもの。
(新たに帯を買わずとも着こなせるか否か)
✴️帯の場合、合わせたい、合うよね、という手持ちの着物が一枚はある。
か、どうかを考えるようにしています。
何故なら以前、
あまり考えずに購入してしまった帯が3本あり、まだ一度も締めておらず、一体何と合わせたら良いのかが未だにわからない(≧∀≦)
(どれも手持ちの着物となんか合わない気がする)
でも、いずれその帯にぴったりの着物と出会える、と信じています(−_−;)
その帯ありき、で着物を仕立てる、購入する、という時が来るかな?!
という、私のようにならないために、
購入の際、コツの1つとしては、着物に対しては、
特に季節感のない帯を1本
次に春らしい感じの帯 1本
秋らしい感じの帯 1本
の3本か、
着物の色味の
補色となる帯 1本
同系色の帯 1本
比較的合わせやすい 白、黒系 を1本
の3本で、まずは選んでみる、合わせてみることをオススメします♫
3本の帯が揃えば、大変な衣裳持ちにみえちゃうかも(≧∀≦)
あとは、やはり実践しながら
これはちょっと…とか
こっちの方が落ち着く…とか
わかってきますし、
半襟や帯揚げ、帯締めなど小物を変えるとまた、印象が変わります💕
沼です、沼。
どこまでも深い沼が待ち受けていますからね。
楽しみです(笑)
↑と、ここまでは小紋や紬など、普段着用…
私は同じ着物でも、コーデごとに髪型も変えることが多いですね(*´∇`*)
ちょっぴり普段着よりはおめかしな、
訪問着や付下げを着る時の場合
重めの格調ある袋帯 (金銀箔など)1本
趣味的なお洒落の要素が入った袋帯 1本
(よくいうところの洒落袋)
格調高い雰囲気がある名古屋帯 1本
後は紋が付いていなければ、塩瀬の名古屋帯などカジュアルダウンできるものもあれば、素敵ですね(*´∇`*)
礼装の場合は、そう頻繁にないので余裕があったら考えれば良いですかね(笑)
ちなみに、私は初めて礼装で友人の結婚式に出るために、新調、(リサイクル新古品など)購入した帯は、
・辻が花の金銀袋帯 黒系と白系の2本
・おめでたい柄の金銀箔の使われた袋帯 3種 黒系 青系
と、5本でした。
実際、結婚式は2回。
2本は締めましたが、後の2本は熟成中…。
その際、洒落袋帯を3本、これもまだ出番待ち…(≧∀≦)
早くも沼の深さを肌で感じています(−_−;)
⭐︎インスタに着物コーディネートUPしています。
あ、この帯何度も使ってますね?!など検証しながら見ていただくと楽しいかも(≧∀≦)