一昨日は昨年オットの個展をしたギャラリー、Tadu Contemporary Art galleryの移転に伴うお別れパーティーだった。
タイ人100人〜150人くらいあつまっていたかな?
スピーチも、バンドも、もちろん、で店?ビールやら軽食販売も、みんなタイ語
(笑)
日本人は私たち2人。
でも、アウェイ感がなかったのは、昨年一年、オットYosukeHasegawaの個展に関わってくれたスタッフ達が居たから。
まるで、昔ながらの仲間のように温かく迎え入れ、ハグし合える関係性を築けたから。
言葉は相変わらずわからないけど、
ハグから伝わる歓迎やあったかさ、ウェルカムな意識は十分に伝わってきて、さらには、あの個展に来て、覚えてくれていた人達。
アーティスト仲間、その友人、
有名な俳優ガクさん。
BACCのディレクターなどなど、
TaduのJimを中心に集まった面々が変わらず優しかった。
一年前の夢のような時間をかみしめ、思い出した。
今年は個展の予定がないため、なおさら(笑)
タイに来て、一年目の終わりに繋がったご縁が、二年目、去年の個展の巡回に繋がった。
バンコク、南部ナコンシータマラート、北部チェンマイのギャラリー展示。
ちょうど去年の今頃、ナコンシータマラートで個展をした。
バンコクでも、ナコンシーでも各方面のメディアから注目を集め、幸せな時間を過ごし、良い経験をした。
そして、12月の、チェンマイでの個展。
全て、このTADUのJimの尽力によるものだ。
そして、この素晴らしいキュレーターJimにつないでくれたのが、チャーリー長谷川だ。
チャーリーの奥さんと、あのクリーニング屋で出会わなければ、
そのまえに、あのアリーのコンドに住まなければ、
あの日あの時、あの場所で声をかけなければ、
ここに繋がっていない。
全てはあの、ひとつひとつの偶然が、私たちをここに導き、連れて来た。
そうして、一年、のつもりのタイ生活はもうすぐ丸三年となる。
このTADU Contemporary Art galleryは、私たちの宝のような場所となった。
毎日のように通った道
スタッフとのタイ語日本語英語の混ぜこぜの不思議なコミニュケーション。
地主が土地を売った、とかで、地上9階建ての三菱モーターショールームを含む建物全体が取り壊されることになったと聞いたのは、ほんの一ヶ月前。
昨日はもう、ショールームの車も、外の看板も、見事に撤収され…
あっという間に更地になるのだろう…。
残念のような寂しいような、複雑な気分ではあったが、
皆慣れているのか、あまり感傷的でもなかった。
感謝して、さよなら。だ!!
新たな場所はサイアム!!
チュラロンコン大学の近くに新生TADUはオープンが決まっている!!!
来年は新しくなったTaduで、新しい作品を発表しよう*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
作るのはYosukeだけどね。
やはり、発表する場所があるのは励みになる。
知ってもらい、気に入って購入してもらうことは、作り手としての醍醐味の一つである。
新しいギャラリーで、新しい作品を展示する。
4年目もここタイを拠点に、私達の挑戦は続く。
おかげさま、とありがとう、を忘れずに前を向こう。