2019年1月14日
うちの近所に、フランス料理のお店があって、
そこにどうやらPさん(金メダリスト)が行ったらしいという
情報を得てはや半年。
善光寺近くの古民家リノベーションの隠れ家フレンチ。
la rencontreとは、出会いという意味のようです。
予約して、料理は9000円のコースのみ、
そして食べ終わるまでに2時間半必要という・・・長い。
夕方6時にオープンしても最速8時半までかかる・・・
でもすてきなお店。
さて、最初の飲み物は、シードルにしまして、
(なんとなく。このあいだ行った、ノルマンディーぽい?)
東御市のものだそうです。
そして最初のプラは、
厚岸産牡蠣(やった!)のベニエ

ワカサギのフリット

このあたりから、白ワイン、赤ワインをグラスで。
信州サーモンのタルタル、ズワイガニ、春菊のポーチドエッグ

フォワグラ、アワビの茶碗蒸し

スズキとだいこん

信州プレミア牛、白子、じゃがいも、トリュフそえ
鴨のコンフィ

デセール

タルトタタン、ソルベにアルプス乙女のチップ

カヌレ、ガトーショコラ、紅茶

晩秋のイメージで、それぞれの料理がやってきました。
ヒロミにはちょっと敷居が高かったかな。
料理の名前をメモったけど、なんだか自分の字が読めないし。
夏に、グウェンダル・ペイゼラさん来ましたよね?と
マダム(若い方ですが)にお尋ねしたら、わたし、
不在だったかもというなんだかさみしいお返事でしたが、
しばらくして、戻ってきて、
来ました!王子様みたいな方ですよね?と。
角のお席に座ったと思います、というので、
ヒロミも座りました。

「長野門前写真録 ー二十五の記憶ー」
という写真集を拝見しましたが、長野のこのあたりにあった、
すてきな建物と、いまそこに暮らしている人たちの写真集でした。
ああ、どこかでみたことある、と思う、
ノスタルジックなもの。
そして、このレストランも、そういう雰囲気で、
帰り、10時半でしたが、出口まで行灯を貸してくださる、
演出なのでした。
C'était délicieux!




