欠損、
膨らみ、
切れ、
欠損、
変色、
写真ではわかりづらいですが、細かい溝の中が汚れてマダラ模様になってます。
ということで、ラッピングシートを貼り直すことに。
今貼っているのは、3Mのラップフィルム1080のカーボンファイバーブラックCFS12ですが、新たに2080というのが発売されており、1080に比べて柔軟性が上がったとのことです。
折角なので、2080のカーボンファイバーブラックCFS12を発注しました。
あと、綺麗に貼るための道具セットも購入。
どんな工具があるのか、どれがどれくらい便利なのか分からなかったので、適当なセットを購入しました。
次に、車両側の準備。
ボンピンの部品を外します。
次にエアダクト。
リベット打ってあるので、これを外す必要があります。
ドリルで揉んでリベットを壊して外します。
ウォッシャー液のノズルも外したら、古いシートを剥がしてゆきます。
この剥がす作業がなかなか大変! しっかりくっついてるのと、経年劣化でシートが弱くなってるので、剥がそうとするとすぐにシートが切れてしまいます。その都度爪を使ってシートの端をめくるので、深爪のようになってしまって痛いし、引っ張る力も結構必要なので指先が痛いです・・・。
それでも、時間を掛けて何とか全て剥がしました。
遠目に見ると綺麗に剥がれたように見えますが、よく見ると・・・
結構、糊が残っています。
このまま貼ると、このノリによる凸凹が表面に出そうなので、ブレーキクリーナーを使って、除去しました。
脱脂もできたので、これで新しいシートを貼ることができます。シートをボンネットの上に乗せ、マスキングテープで軽く固定して必要な大きさにカット✂️。
あとは、真ん中から剥離紙を剥がしながら、奥(車室側)から手前(ノーズ側)に、中央から、サイドへ、常に軽くテンション掛けつつ、均等に貼って行きます。
それでも、素人にはなかなか大変な作業でしたが、何とか貼り終えました♪
次にダクトです。
こちらも苦労して古いシートを剥がし、脱脂します。
ダクトの大きさに合わせてシートをカット。
このように貼り付けます。
ただ、これだと側面のシートが足りないので、ここは別物を貼りつけました。
これで完成‼️
しかし、このダクトへの貼り付けは素人にはなかなかハードル高いです😅。3Mのシートに助けられつつ、何とか遠目には分からないくらいには貼れたかな⁉️
ボンネット側も、穴の部分のシート切り抜きます。
ボルト穴や、リベットの穴はハンダゴテを使って溶かして加工しました。
ドリルとかを使うと、端面から剥がれかけてしまうこともありますが、溶かして加工すれば そう言う事もないし、溶けた端面はしっかりとくっつくので、割とお気に入りです😃
そして、ダクト、ボンピン、ウォッシャーノズルを組み付けたら完成です。
こんな感じ。
艶消しブラックだった1080に比べると2080はやや艶のあるブラックになりました。
艶感の違い、分かりますかね? 光の感じも違うので、分かりづらいと思いますが、全く反射してない1080に対して2080は艶がありますよね。
このあたりは好みが分かれる所かもしれません。