ハチロクのエンジンを制御してるフリーダムコンピューター(Freedom Computer)のサポートツールであるFCSS(Freedom Computer Support Software)に代わるセッティングツールの開発です。
10年前はMacBook AirでVMwareを使ってWindows7を動かしながら、Visual Basic 6.0を使って開発してました。
その後、Vaio-Pで動かし、iPhoneをサブディスプレイにして使っていました。
そして、A/Fに基づいて噴射MAPやスロットルMAPの自動修正機能を追加して、結構上手にセッティングできる所まで来ていたようです(昔の事すぎて、よく覚えてない(笑))。
今回、ハチロクを復活させるにあたり、これを使いたいのですが、下記問題が。
- Visual Basic6.0で書かれているが、手元にはVisual Basic .NETしかない
- 画面がVaio-PとiPhoneサブディスプレイに最適化されている
- 最終ソースが見当たらず、途中のものしかない
2ですが、Vaio-Pは解像度がやたら高く、更に横に長いというマニアック解像度のため、普通のタブレットPCだと画面に入りきらないので、エディターで地道に修正してゆきます。
また、今回はVivo Tab Note 8を使うので、サブディスプレイがなくてもタッチパネル操作が可能なのて、サブディスプレイ用のウィンドウは不要で、全てメインウィンドウでできるように変更する必要があります。
3は、もう仕方がないですよね。昔のブログを見て、どうやってたか思い出して再度プログラミングするしかないです。
結構詳しく書かれていて、ソースコードも貼り付けてあったので結構助かりました。ブログ様々!
現状は1と2は完了し、3も自動MAP修正以外は元と同じ機能を実現できるようになりました。
あとは、当時も実装できてなかった機能として、
- 応答遅れ対応機能
- 点ではなく、面でマップを修正する機能
- 過渡セッティング機能
- 暖機中セッティング機能
- アイドリング調整機能
- 点火マップ編集機能
- 噴射マップ編集機能
- スロットルマップ編集機能
- 外気圧マップ編集機能
- その他の係数編集機能
- マップや係数の保存、読み込み機能
ざっとこれくらいできれば、かなり使えるツールとなり、フリーダムコンピューターの能力を発揮できるようになるのではないかと思っています。
いやしかし、Visual Basicのことも忘れてるし、ここまで来るのも大変でしたので、これ全部出来るまでにどれだけ掛かるんだろう??😅