2泊3日・播磨旅行/その⑩“国宝&世界遺産・姫路城”見学 NO・2 | 超ワル親父のブログ Super Naughty Father Pirates

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播磨旅行2日目。

《国宝&世界遺産・姫路城》見学の続きです。

いよいよ“姫路城観光ガイド”と城内の見学開始!

《いの門》をくぐり《ろの門》を抜けた場所で

モモママと“姫路城観光ガイド”の記念撮影をしました。

 

このガイドさん、出会ってお互い自己紹介すると先ず、

「大河ドラマの“軍師官兵衛”と“どうする家康”は

御覧になっていましたか?」と私達に聞きました。

私が「観ていましたよ~!」と答えると

「それは素晴らしい!姫路城を見学に来るのに

官兵衛さえ知らないお客様が多いんですよ・・・」との事。

そして、モモママが

「“真田丸”も“麒麟がくる”も観ていましたよ~!」と答えると

「御夫婦で戦国時代、歴史は詳しいんですね~!

それはガイドのし甲斐がある。嬉しいです!」と

大喜びのガイドさんでした。

 

ガイドさんの石垣や併、狭間などの説明を聞きながら

《はの門》を過ぎると姫路城の3つの天守が見えて来ました。

 

《姥ヶ石》前から眺めた《乾小天守》、《大天守》、《西小天守》

木が冬枯れしていたので、しっかり身近に3つの天守が眺められ

その造りの素晴らしさをより実感出来ました。

ふと石垣を見直すと・・・。

 

石垣が2色に分かれていたのでガイドさんに質問すると

「下の黒い部分は屋根瓦から雨垂れがあたる部分、

その上は雨垂れがあたらない部分。

下は本多氏時代、上は池田氏時代の造りと言われています」と

とても丁寧な説明をしてくれました。

この後、天守の中に入ると感動、感嘆する事が多く

殆ど写真を撮る事を忘れてしまいました。

撮ったのは僅か3枚だけ!(笑!)

 

《東小天守》から眺めた正面《西小天守》、

左側は《大天守》、右側は西小天守に続く廊下です。

その廊下が・・・。

 

此方!モモママとガイドさんが歩いています。

 

この“板張り廊下”は中央と左右では板の輝きが違います。

中央はまだ鉋(かんな)が無く手斧(ちょうな)で板を削った

古い時代の造りだとの事。

時代の変遷を感じさせてくれました。

そして、最後に姫路城の世界遺産登録30年を記念して

普段非公開の《西小天守》を見学した後、天守外に出ました。

 

青空をバックに聳える姫路城。

天守台(石垣)の高さは14.8m、大天守の高さ31.5m、

大天守の重さ5700t(推定)。

重機も無い時代によく建造したと驚くばかりです。

 

モモママ、天守をバックに記念撮影。

「令和の千姫かな?アハハ~!」

(2泊3日・播磨旅行/その⑪に続く)