オフクロの手作り和紙細工を並べている飾り棚が
立春ヴァージョンに変わりました。
並んだのは此方の3作品。
中央の“丹頂鶴の求愛ダンス”は
昨年もブログで紹介させて頂きました。
今回は左右の作品を画像と共に紹介させて頂きます。
右側の和紙細工は“水仙と寒椿”
水仙の花弁は先の尖ったピンセットを使い、
1枚1枚折り込みながら台紙に貼り付けていきます。
寒椿の花弁も同様で中には細かな雄蕊、雌蕊が在ります。
枝は細長く切った和紙を細めの毛糸用縫い針に巻き、
指で回しながらスプリング状に馴染ませ貼り付け。
私だったら指が攣ってしまいそうな繊細な作業です。
左側は“花車”
花車の中央には間も無く開花する福寿草と牡丹。
花弁は捩じりを加え1枚1枚貼り付けて在ります。
その右側は少し季節が早いです都忘れの花。
花弁1片1片細かに切目が細工されています。
そして、花車の車輪と轅(ながえ)は捩じりを加え
巻きつけた和紙が細かに連なっています。
「この根気、まだまだ見習いたい!」と思った息子の私です。