京都3泊4日/結婚式の旅~♫・その⑳先斗町・豆腐料理専門店《京都豆八》 | 超ワル親父のブログ Super Naughty Father Pirates

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“京都3泊4日・結婚式の旅~♫”最終日4日目。

この日の昼御飯は

鴨川と並行して飲食店が軒を連ねる先斗町にやって来ました。

 

選んだ店は先斗町の中程に在る豆腐料理専門店《京都豆八》です。

モモママと初めて来た23年前の京都旅行では

産寧坂に在る湯豆腐の老舗《奥丹》で豆腐を食べた私達。

「京都に来たら必ず豆腐を食べたい!」モモママは

ご機嫌な表情で入店前に記念写真に納まります。

選んだ料理は【豆八ランチ・2640円(全7品)】

 

カウンターに座り、まず供されたのが此方の一皿。

私は接客スタッフがいきなり間違えて、

「〆のデザートを持って来たの?」と思いましたが、

【季節の白和え】との事。

豆腐に苺の組み合わせは勿論食べた事がありません。

「合うのかな?」と半信半疑で頂くと、

驚く程の相性の良さでした。

普通、白和えは砂糖や味醂などで甘味を付けますが

この白和えは豆腐と少量の桜花の塩漬けのみで味付け。

豆腐の旨味をシッカリ感じながら苺の甘味と酸味が良いバランスで

「白和えも野菜だけでは無く、

この様な組み合わせも在ったんだな!」と

驚きながら美味しく頂きました。

 

2品目は【豆八籠もり】

~黒胡麻豆腐~

~嶺岡豆腐~

~汲み上げ湯葉~

~味噌漬け豆腐二種~(黒豆味噌と西京白味噌)

~若鶏の山椒漬け~

~生麩の一口かつ~

~帆立のあられ揚げ~

豆腐以外の料理も美味しかったですが、

豆腐料理の中で特に印象に残ったのは

~味噌漬け豆腐二種~(黒豆味噌と西京白味噌)です。

黒豆(丹波産黒大豆)で作ったコクと甘味のある味噌と

麹の円やかな甘味と塩味の低い白味噌の

味わいと香りの違いを楽しみながら

日本酒をチビチビと頂きました。

 

頂いた日本酒は【聚楽第 純米吟醸辛口・1320円】

俳優・佐々木蔵之介の実家《佐々木酒造》で醸されている酒で

酒造の代表作で在り、これぞ京都の日本酒との事。

日本酒の甘さが苦手な超ワル親父でも納得する辛口で、

今度から京都で日本酒を頂く時はこの酒にしようと思った私です。

 

3品目は【ぶぶ豆腐 豆乳湯豆腐】

始めて頂く味でしたが、大豆の旨味を十二分以上に味わえ、

正に豆腐を極めた最高の美味しさでした。

 

4品から6品目は

【本日のおばんざい 鰆の西京白味噌漬け】

【ごはん】

【おつけもの】でした。

【ごはん】に使う米はこの店の板長を始め従業員が

京都府亀山市内に田圃を借り、苗代作り、田植え、除草、

収穫、精米まで全て行っている正真正銘の自家製米。

食感、甘味、旨味と全てのバランスが良い美味しいお米でした。

 

7品目はデザートの【豆腐プリン】

微かに苦みが強いカラメルと豆腐多目のプリンが妙なる味でした。

 

満足の豆腐料理ランチコースに

モモママも店前で御馳走様ポーズで感謝の意を表します。

 

今度、モモママと先斗町に来られるのは何時かな?

モモママ、その日を願ってWピースサイン。

 

先斗町から西側の木屋町通りに沿って流れる高瀬川。

満開の桜が青空に眩しく咲き、

川面には散った桜の花弁が流れとても風情の在る光景でした。

 

今回の京都の旅で超ワル親父のラスト記念写真。

「今回の京都旅行は最高でした~!!!」

 

(“京都3泊4日・結婚式の旅~♫”次回は最終回・お土産編です)