癲癇を発症した息子。

 

今回はそれを受けての保育園とのやり取りと、落としどころについてのお話。

 

発症後に・経営者・園長・担任・看護師(兼保育士)と私の間で行われた数回の面談は

それなりにピリついたものになりました。

 

面談で示されたのは

 

① 必ず18:00までには迎えに来ること=延長保育不可

② 登園時や外遊び後、午睡後などタイミングで定期的に検温し、37.5度以上なら

  即お迎え(コロナウイルス感染症蔓延前から)。

③ 土曜保育全面不可

 

といったものでした。

 

それまでは障害がありながらも時期によって延長保育や、土曜保育を利用していました。

しかし、このような制限を「○○くんの体調のため」と一方的に突き付けられました。

 

当然この内容では、妻と私のどちらかは仕事を辞めるか制限せざるを得ないものでした。

特にお迎え時間制限と土曜の全面不可は非常に厳しいものでした。

 

勿論その場では受け入れることができず、後日また面談機会を持ってもらい、妻と相談する

ことにしました。

 

妻に面談の内容を伝えると絶句し、その後「またあきらめるのかと」…とこぼしました。

(「また」の理由はこちら。)

 

 

とはいえ、さすがにこの条件を全面的に飲むことはできず、こちらの希望も伝えることに。

この間、認可している自治体にも問い合わせ、できる範囲を確認し以下の提案をしました。

 

① 18:20までの延長保育を受け入れてもらい、その分登園時刻を10:00にする。

② 全面的に園の提案を受諾。

③ 同週内に休みがあれば、土曜保育は利用可。

 

① なるべく保育園にいる時間を短くしたいという園側に対しての提案。幸いなことに、

 私の職場は出勤時間の縛りが緩く、かつボスが非常に理解があるためこのような形に。

② 発作・発熱はしょうがないのでね。

③ どうしても外せない土曜出勤があるので、そのために平日でやりくりすることに。

 

これらの提案に対してもやはり渋られ、その理由として

「責任とれるものが延長保育や土曜日に出勤しているとは限らない」

という謎理論が返ってきました。

 

さすがにこれには

「責任者がいないかもって、健常な子を保育するにしてもおかしいでしょう。」

と言ってしまいました。

 

その場で結論は出せない様子だったので、持ち帰りることになり、そして数日後に再度

面談し、我が家が出した提案を「条件付き」で受け入れてもらえるという返事をもらいました。

 

そしてその条件は、診察(発達・癲癇)に立ち会って、園側が主治医に直接話を聞くことでした。

 

この時私の脳裏によぎったのは

「これ、医者がこういったから預かれません。っていう材料集めるのかな。」

で、以前の認可外保育施設の記憶がまた蘇ってきました。

 

長くなりました。期待と不安で迎えた、お医者様と園との様子はまた次回。