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マジンガーZ対デビルマン

夏休みが終わる前に、夏休み作品をひとつレビュー。

1973年の夏休みの東映まんがまつりから・・・

マジンガーZ対デビルマン
最初の5分間は、ごく普通の「マジンガーZ」です。機械獣が出て、アフロダイとマジンガーが出動してやっつける・・・本当に普通で、ドラマも何もないので正直ダルいのですが、ダルいと言っても、自宅からパイルダー発進~マジンゴー・パイルダーオン~ロケットパンチ・光子力ビーム・・・という一連の流れは見せており、「マジンガーZってマンガはこんなのですよ」というのをとりあえず紹介していると言えます。


マダムシレーヌ

そこへ空飛ぶ機械獣が出現して、ちょっと苦戦(スクランダー登場のための布石ですね)したもののこれも撃破。さらに不気味な笑い声とともにシレーヌが現れ、飛び去っていきます。それにしてもすごいオッパイです。


デビルマン変身
そのシレーヌを見つけた不動明、さっそく「デービーーーーール!」シレーヌを追いつつ「シレーヌが生き返ったとすると、魔将軍ザンニンも!?」と独り言。おかげで、あとでザンニンが登場しても不自然さがありません。


ドクターヘルとあしゅら男爵

一方、シレーヌの登場に驚いたあしゅら男爵はドクターヘルに報告。ドクターヘルは「これはデーモン族の妖獣だ」と解説します。視聴者的には「えっドクターヘルはデビルマンの世界を知ってたの!?」といういい意味での違和感があるわけですが、しかしこれによりマジンガーとデビルマンの共演が自然になります。同様に「グレートマジンガー対ゲッターロボ」ではリョウが「グレートマジンガーに先を越されるな!」と語ることで二つの世界観が融合します。


そしてドクターヘルとあしゅら男爵はデーモン族を戦力にするべく、飛行要塞ナバローンで出撃します。・・・ここまでで約10分。まず顔見せ、スクランダーへの伏線、世界観融合の準備、敵が活動開始することによる物語本格始動。これだけ詰め込んで駆け足間がなく一気に見られるのはさすがです。


甲児と明
ドクターヘルがデーモン族を従えた頃、甲児と明が対決!互いにある程度認め合いながらも「俺ならマジンガーZを空から攻めるね」の言葉に動揺する甲児。「空を飛べなきゃヤバイ」感がさらに強調される緊迫感がいいです。そしてうますぎるタイミングで、弓教授がジェットスクランダーをついに発表。「せわし君、君たちの班はこのJS装置を徹夜でZとパイルダー号につけておいてくれ」平然と夜勤を命令する弓教授!鬼だあ!!


傷つくデビルマン
戦いを通して甲児と明の心が通じた頃、ついに機械獣&妖獣軍団の総攻撃が始まります。マジンガーとデビルマンのアクションが存分に楽しめるわけですが、光子力研究所を守っていたデビルマンは機械獣と妖獣の連続攻撃で傷つき、とらえられてしまいます。マジンガーと違って生身なので、傷つくシーンが実に痛そうです。


デビルマンを助けなければ

辛くも機械獣軍団を撃滅した甲児、しかしとらわれたデビルマンの悲鳴が雲の上から聞こえてきます。「雲の上じゃどうにもならないのよ」というさやかのセリフが絶望感をつきつけます(この時の音楽もイイ!)。甲児たちの必死の頼みについに折れる弓教授、スクランダーの発射を決意します。


ナバローンの最期

そして縦横無尽に戦いを繰り広げるマジンガーZは、ついにナバローンを撃破します。マジンガーのアクション的見せ場であることは間違いないのですが、ドラマ的にはあまり見るものはありません・・・

別れ

デビルマンは最初に、マジンガーが空を飛べないことを指摘し、最後に「マジンガーZはとうとう空を飛んだな。見事だった、いかしていたぜ」と語ることにより、2人の物語はきれいに着地します。別作品のヒーローの共演というお祭り感だけでなく、2人の友情物語としてのシメが泣かせます。そしてエンディング主題歌が「空飛ぶマジンガーZ」であることで、友情部分だけでなく「マジンガーがついに飛んだなあ」という余韻もしっかりフォロー。この映画独特の、ドラムで始まるバージョンもたまりません。



総論。

やっぱり初期作品ということも合って作画の安定がもうひとつであることと、ライバルキャラクターがロボットではないことから、劇場版マジンガーシリーズとしても微妙な立ち位置の本作ですが、作劇としては本当によくまとまっており、40分というボリュームもちょうどいいです。みんなで41年前の夏休みに思いを馳せましょう。

ザブングルのチラシその3

ギア・ギア

太陽光の下で撮ったら少しは違うかなと思ったんですがあまり変わりませんでした・・・


ザブングルチラシ

ということでザブングルのチラシ3つめです。

映画化決定!というくらいですから83年春頃のチラシでしょうか。


ザブングルチラシ

裏(?)側は全面使って作品紹介になっています。当時、全然把握できずにテレビシリーズを見ていた私はこれでようやく概要を理解し、「ザブングルグラフィティ」に臨んだ覚えがあります。


ザブングルチラシ

表側はウォーカーマシン紹介とそれに絡めてキット紹介。

この時点でもまだ1/144ギャリアは(予価)になっており、ブラン・レッグの発売予定も消えていません。
思えば1/100の第一弾はトラッド11、1/144はダッガーで、ザブングルもギャリアも発売が遅かったですが、「主役を早め」のルールにしておけば1/100ギャリアも普通に出せたんじゃないでしょうか・・・?

1/1000ザブングル

というわけで1/1000ザブングルです。

信じられないくらいきれいに作る人を見ますが、私にはこれが精一杯です。

青は意図的に明るめ(スカイブルー)を選び、アニメっぽくしてみました。


ギア・ギアとザブングル

ギア・ギアと記念撮影。

ゴジラ見ました

ゴジラパンフ

話題の「GODZILLA」見てきました。

ネタバレ全開で語りますので未見の方はご注意下さい。


と言っておきながら本編に踏み込む前に余談ですが、エメリッヒ監督版の16年前の「GODZILLA」(ややこしいんで以下「ゴジラ98」とします)。前年のスターウォーズ特別篇やタイタニックなどで「ビデオ化を待たずに映画館の大画面で実際に見る」がマイブームだった私は、これも見に行きました。


当時「あんなの日本のゴジラと全然違うよねー」などと日本のゴジラを絶対見たことなさそうな女子高生までが言ってたりしましたが、私はかなり楽しめました。今回の作品もそうですが、巨大な足跡や爪あと・吹っ飛ぶ車などの怪獣そのもの以外の描写が非常にリアルなところ・・・と言いますか、「怪獣自体は映してないけど怪獣の実在感が感じられる演出」、これが非常にビリビリきました。このへんはやっぱり映像技術の高さがないと説得力が全然違うわけで、飛行機を吊ってる糸が見えても「特撮ってそんなもんだ」と思っていた幼少時にスターウォーズを見た時の衝撃、くらいの差はあると思います。


またよく言われるのが「人類の通常兵器で死ぬゴジラなんてゴジラじゃない」。それはそうかもしれませんが、どんな攻撃もはねかえすマジンガーと、どんな攻撃もよけまくるガンダム、どちらも「強いロボット」に変わりない。例えるならそういう差にしか感じられませんでした。それにそもそもこれはアメリカ版。本家ではないわけで、何もかも本家と同じである必要はありません。だってそんなこと言い出したら巨大ロボットに乗るスパイダーマンなんてスパイダーマンじゃないってことになっちゃいますから。ただし今回の映画では「どうやっても死なないゴジラ」が強烈に打ち出されていましたね。


造形面では、事前に見た映像では「ちょっとアレンジは加えてあるけど基本的に日本のゴジラの踏襲だね、やっぱりゴジラ98のデザインが不評だったからかな」とか思っていたのですが、実際に本編を見ると顔がかなり違う・・・トカゲのような顔の長さがなく丸顔で、鼻がピクピクしてるところはキングコングかと思ってしまいました。これも、いかにもアメリカ版ってことでいいと思います。


ただ今回個人的に感じた最大の違和感は、タイトルからして「ゴジラの脅威に立ち向かう人類」みたいなプレーンなゴジラ映画を想像してたら、実際には「ゴジラ対ムートー」もしくは「ムートー対人類、プラスアルファでゴジラ」というか。原子力施設で謎の事故、謎の物体、なんか出るぞ!なんかっていうかゴジラだってわかってるけど!!うわー出たーーーー・・・あれ?ゴジラじゃないの??みたいになってしまいました。


まあ私は何を見ても基本的に楽しむクチなのですが(なんとかしてほしいのは仮面ライダーNEXTくらいです)、今回の映画も概ね楽しめました。とりあえず次回作を楽しみにしましょう。

「でょす」ってなんだ??


とあるスーパーのトイレにて。


「でょす」??

お湯がでょす??


・・・


あ、「でます」の「ま」の文字が少し欠けただけですね・・・失礼しました。

ザブングルのチラシその2

ザブングルのチラシ

これは新規に入手したものでなく、自分で30年余り保管していたものです。


ザブングルのチラシ

このチラシはシリーズの大半が出揃った時期のもので、予定を表す(予)のマークは下段のザブングルとアイアンギアーを除いたもの、およびギャロップ・トラッド11・クラブの1/144のみとなっています。ブラン・レッグは結局発売されませんでしたが、R3シリーズのギャリアのオマケで復活となりました。


こうして見ると、ウォーカーマシンというのは(主役3種を除いて)顔がないというのがわかります。また、ガバメントはティンプの、プロメウスはホーラの、カプリコはトロンの乗機ではありますが決して彼ら専用ではなく、また同じ機種がさまざまな塗装でしかも敵にも味方にも出てきます。つまり個性というかキャラクター性が弱いわけで、プラモデルとしては非常に優れているけれどもキャラクター商品としてはアピールが弱かったんじゃないでしょうか?


ザブングルのチラシ

裏面です。

画像では読み取りづらいですが、右下に「1983.1.10」と書いてあります。放映終了目前ですね。

コレクションに最適だのデカールやクリアパーツがついてるだの、模型としての紹介・宣伝は力が入っていますがストーリー解説の類はありません。


1/1000ギア・ギア

というわけで1/1000ギア・ギア完成です。

でも資料が全然ないので劇中映像を見てこんな色かな?って感じで塗ってみただけですが。

それにしても手首の造形がどう見てもおかしい・・・子供の頃、「これから背が伸びるから」と言って大きめの服を着せられた時に指がちょっとだけ出てるような、そんな感じです(わかりにくい例え)

ギア・ギア リアビュー

太ももなどグレーのパーツにもスミ入れしてみましたが、ちょっとくどいように思えました。グレーのスミ入れ塗料を買ってきた方がよさそうですね・・・ということで翼や脚のロケット?部分へはスミ入れしていません。