ゴジラ見ました
話題の「GODZILLA」見てきました。
ネタバレ全開で語りますので未見の方はご注意下さい。
と言っておきながら本編に踏み込む前に余談ですが、エメリッヒ監督版の16年前の「GODZILLA」(ややこしいんで以下「ゴジラ98」とします)。前年のスターウォーズ特別篇やタイタニックなどで「ビデオ化を待たずに映画館の大画面で実際に見る」がマイブームだった私は、これも見に行きました。
当時「あんなの日本のゴジラと全然違うよねー」などと日本のゴジラを絶対見たことなさそうな女子高生までが言ってたりしましたが、私はかなり楽しめました。今回の作品もそうですが、巨大な足跡や爪あと・吹っ飛ぶ車などの怪獣そのもの以外の描写が非常にリアルなところ・・・と言いますか、「怪獣自体は映してないけど怪獣の実在感が感じられる演出」、これが非常にビリビリきました。このへんはやっぱり映像技術の高さがないと説得力が全然違うわけで、飛行機を吊ってる糸が見えても「特撮ってそんなもんだ」と思っていた幼少時にスターウォーズを見た時の衝撃、くらいの差はあると思います。
またよく言われるのが「人類の通常兵器で死ぬゴジラなんてゴジラじゃない」。それはそうかもしれませんが、どんな攻撃もはねかえすマジンガーと、どんな攻撃もよけまくるガンダム、どちらも「強いロボット」に変わりない。例えるならそういう差にしか感じられませんでした。それにそもそもこれはアメリカ版。本家ではないわけで、何もかも本家と同じである必要はありません。だってそんなこと言い出したら巨大ロボットに乗るスパイダーマンなんてスパイダーマンじゃないってことになっちゃいますから。ただし今回の映画では「どうやっても死なないゴジラ」が強烈に打ち出されていましたね。
造形面では、事前に見た映像では「ちょっとアレンジは加えてあるけど基本的に日本のゴジラの踏襲だね、やっぱりゴジラ98のデザインが不評だったからかな」とか思っていたのですが、実際に本編を見ると顔がかなり違う・・・トカゲのような顔の長さがなく丸顔で、鼻がピクピクしてるところはキングコングかと思ってしまいました。これも、いかにもアメリカ版ってことでいいと思います。
ただ今回個人的に感じた最大の違和感は、タイトルからして「ゴジラの脅威に立ち向かう人類」みたいなプレーンなゴジラ映画を想像してたら、実際には「ゴジラ対ムートー」もしくは「ムートー対人類、プラスアルファでゴジラ」というか。原子力施設で謎の事故、謎の物体、なんか出るぞ!なんかっていうかゴジラだってわかってるけど!!うわー出たーーーー・・・あれ?ゴジラじゃないの??みたいになってしまいました。
まあ私は何を見ても基本的に楽しむクチなのですが(なんとかしてほしいのは仮面ライダーNEXTくらいです)、今回の映画も概ね楽しめました。とりあえず次回作を楽しみにしましょう。
