長野「十六代九郎右衛門」低アル生酛酒~!! | 蔵あらしのひとりごと

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純米系生原酒大好き人間が送る、日本酒を愛するブログ。

 

十六代九郎右衛門

 

こんにちは。

なっか、グズグズした天気ですね。

もう梅雨入りだろうなあ・・・

 

さて今回は、長野県からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

長野県木曽郡・湯川酒造店の

【「十六代九郎右衛門・仕込32号」金紋錦生酛純米生原酒R5BY】です。

株式会社湯川酒造店 | 木曽路からつながり 九郎右衛門がひらく|木曽路・十六代九郎右衛門 (yukawabrewery.com)

 

有名銘柄のひとつですね~。好きな銘柄なので、ちょくちょく飲んでます。

今回は、低アル原酒の生酛を。

さあ、今季のはどんな感じかな~?

 

 

 

使用米は、長野の酒造好適米「金紋錦」。

山田錦を親に持ち、高精白可能で複雑な香りと旨味を持つとの事。

 

まず色は、ほぼクリアーだけどほんのり色付き感じるかな。

立ち香は、軽快な甘酸感じる山廃系の香り。

 

飲むと・・・柔らかミルキーな甘酸感じる山廃系の含み香再び⇒

程良いピリ感伴う柔らかミルキー甘味と喉奥にやや苦渋⇒

すぐに、しっかりめの乳酸系酸味⇒

ほんのり渋辛味と、最後までミルキー甘酸味引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペック等は非公開。

飲んだ感覚では、日本酒度±0、酸度1.9くらい。

 

全体に、ピリ感伴う柔らかミルキーな甘酸味を軸に、

少し苦辛味がアクセントとなる、芳醇系食前~食中酒。

アル度が低めなので柔らかいタッチだけど、

生酛なのに王道的な山廃系の風味がある弱甘口の味わいで、

飲みやすくてGOODですね~。

ただ、全般に喉奥に少し苦味の引っ掛かりがあるのがマイナスかな。

 

さあ、燗酒ではどうなるかな~?

1.ぬる燗・・・とてもまろやかになり、ややミネラル感が出る。

2.熱燗・・・味全体が少し重ダレした感じになる。

3.燗冷まし・・・よりまろやかになるも、苦味が再び引っ掛かるように。

 

ぬる燗が一番で、冷酒が二番でした。

重ダレ感が最も少ないこれらの温度帯がBETTERでした。

 

美味しさ度 ★★★★★★★★(8)

 

 

 

 

さあて、今日も頑張って出勤じゃ~。

ではでは。