島根「開春」地元産米使用の限定酒~!! | 蔵あらしのひとりごと

蔵あらしのひとりごと

純米系生原酒大好き人間が送る、日本酒を愛するブログ。

 

開春

 

こんにちは。

昨日はお仕事、しかも炎天下で・・・トホホ。

 

さて今回は、島根県からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

島根県大田市・若林酒造の

【「開春・亀五郎」亀の尾純米吟醸生原酒R5BY】です。

開春通信 (kaishun.co.jp)

 

島根在住の知人Mさんから頂きました。

Mさん、ありがとうございます!!

若林酒造は、以前イベントを共催し以降懇意の蔵元です~。

このお酒は、「酒仙蔵人五郎之会」グループ地元農家さんが栽培した

亀の尾を100%使用した限定品。

開春は久しぶりです~。楽しみじゃ!!

 

 

 

使用米は、山形発祥の飯米「亀の尾」。

バランス良く粒がしっかりし、酒米としても重宝されています。

 

まず色は、ほんのチョッピリ色付きあり。

立ち香は、酸を感じる素朴な純米香。

 

飲むと・・・同じくしっかりな酸を感じる素朴な純米含み香⇒

しっかりめのピリ感伴う強い酸味と渋辛味⇒

すぐに、柔らか甘味とアル感⇒

最後まで強い酸味と素朴な純米風味引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペックはご覧のように、日本酒度+6、酸度2.1。

飲んだ感覚では、日本酒度+6、酸度2.2くらい。

おお、惜しかった~!!

 

全体に、ピリ感伴う素朴で武骨なシャープ辛味と強い酸味を軸に、

柔らか甘味でバランスを取る、芳醇系食中酒。

辛口で芳醇な開春らしい武骨な純米の味わいで、

お米の旨味も感じてGOODですね~。

(但し、吟醸感は皆無です。)

 

もちろん、燗に付けてみますよ~。

1.ぬる燗・・・アル感出るも、甘味も前に出ややまろやかに。

2.熱燗・・・軽快さが出て辛味が再び前に出る。

3.燗冷まし・・・熱燗と大きな変化ないけど、やや独特の旨味出てくる。

 

燗冷ましが一番で、冷やが二番でした。

全体にゆるい温度帯のほうが旨味を感じてBETTERでした。

 

 

 

さあ、実は今日も出勤・・・

頑張るか~。ではでは。