佐賀「東鶴」蔵の基本&王道のお酒~!! | 蔵あらしのひとりごと

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純米系生原酒大好き人間が送る、日本酒を愛するブログ。

 

東鶴

 

こんにちは。

今日はとても暖かく、桜も一気に満開に近い状況に~!!

 

さて今回は、佐賀県からこのお酒をご紹介!!

 

 

 

佐賀県多久市・東鶴酒造の

【「東鶴・THE ORIGIN」山田錦生酛純米火入酒R5BY】です。

東鶴酒造 (azumatsuru.com)

 

懇意にさせて頂いている蔵元です。

また蔵あらしの会を開催したいなあ・・・

そんな「東鶴」の新たな原点のお酒がこれ。

蔵の味わいの最もスタンダードであり且つイチオシの王道酒の位置づけ。

これはお初ですね~。

火入ですが・・・さあ、どんな味わいかな!?

 

 

 

使用米は、王道の「山田錦」。

 

まず色は、色付きはあまり感じないけどわからない位にオリを感じます。

立ち香は、弱めだけど甘味感じる純米香あり。

 

飲むと・・・ジューシーな甘味感じる純米含み香⇒

程良いピリ感伴うジューシーでややスイーツっぽい甘味⇒

程良い爽やか酸味とピリ感由来の若干の渋辛味⇒

最後までキレイ&爽やかさ・ピリ感・甘味引きつつ、スっと切れます。

 

 

 

スペックを調べると、日本酒度-3、酸度1.7との事。

飲んだ感覚では、日本酒度±0、酸度1.7くらい。

 

全体に、ピリ感伴うジューシー&スイーツ様の甘味を軸に、

程良い酸味で味のバランス取る、爽やか芳醇系食前~食中酒。

ジューシー甘口ながらキレイで爽やかな味わいで、

生酒好きな方も火入酒好きな方も、甘口が大丈夫な方なら

幅広い層に飲みやすいバランス取れた感じでGOODですね。

 

さあ、燗酒ではどう変化するのかな?

1.ぬる燗・・・やや老ね感が出て、甘味がマッタリする。

2.熱燗・・・味全体が少しシャープな印象になる。

3.燗冷まし・・・よりマッタリ感が出るも、ピリ感も前に出る。

 

冷酒が一番で、熱燗が二番でした。

強い温度帯でより全体のバランスBETTERになる感じでした。

 

美味しさ度(10点満点で) ★★★★★★★★

 

 

 

 

さあ、今宵もマッタリと利き酒じゃ~!!

ではでは。