紆余曲折あった長男(6)の弱視の件。
眼鏡治療のおかげで
視力は無事に規定値を超え、
弱視は治療完了
となったはずでした
が
昨年末の定期検診時に
機械測定で
遠視の度数が変わっている?眼鏡が合っていない?可能性が検出されたらしく
さらに
視能訓練士さんによる検査でも
やっぱり度数が変わっている?あれれ??
という結果が出たらしく
小学校に上がる前にもう一度
アトロピン点眼液での
精密屈折検査を実施することになりました
嗚呼、ヨミガエルニガイオモヒデ……(´ω`)
朝晩2回✖️5日間……
水揚げされたばかりの活魚の如く……
しかもカツオかマグロな
ビッタンビッタン跳ねる幼児の肢体を
押さえつけながらの大格闘……
狙いが定まらず
点眼液がなかなか目の中に入らない、
あの徒労感
回を重ねるごとに
親子関係を悪化させながら悪戦苦闘した、
あのアトロピン点眼……
あの目薬、すんごい沁みるんだとか。
アトロピン硫酸塩とか書いてるしな
あれをもう一度するのか……
しかし眼鏡が合わないと機械様が仰るなら
致し方無し
と半ば決死の覚悟で臨んだ
リベンジマッチのアトロピン精密検査。
平日の生活になるべく影響が出ないように
とご配慮くださって
先週金曜日の祝日に日程を重ねて
木曜夜〜火曜朝まで計10回。
今年一番の大仕事を終えましたーーー
いや2022年まだ始まったばかり。
お兄ちゃん、ちゃんと成長してたーー
これなら怖く無いという方法を
自分なりに考えていたらしく。
ポッタン垂らして
目を閉じて
沁み沁み〜〜をやり過ごすまで待って
あれ?痛くない
まで行ったらもう片方。
(王道に勝る近道無し)
前回の大乱闘が嘘のように
スムーズにスマートに点眼が完了して、
母感激
そうして最終回の分を点眼したら、
いざ眼科へ!
実測の結果、遠視が改善?してて
乱視がも少し度数調整必要。
ということで
指示書を作成していただいて無事に検査完了
やっぱり
前回のアトロピン点眼……
ちゃんと目に入っていなかった疑惑も
飛び出しましたが…
この一年半で長男は一気に身長が伸びて
体格も思考も大人っぽくなってきたので
(キッズからジュニアになったことを実感)
成長による変化かもしれないないとのこと
うーんまぁ気ぃ使ってくださってたけれど
大方前回のアトロピンの大半は涙で流れていた
ということなのだろうね…←
何より
今回の精密検査で久しぶりに
息子の視力検査の様子を見せてもらって
いつもは息子1人で検査室に行くので
最近全く検査風景を見ていなかった
弱視に関しては本当に改善されていて
差し込みレンズ頼りではあるが2.0まで
視えていたボヤボヤ病じゃなくなった
日常生活でも
困り感はほとんどなかったので
医師の弱視完治宣言を
疑っていたわけではないのだけれど
実際に見るのと聞くのでは大違い
何せ初回検査はレンズをどれだけ変えても
0.8以上視えませんでしたから
眼鏡治療の結果、
くっきり像が結べるようになったんだなあ
と感無量に。゚(゚´ω`゚)゚。
前回作成時から2年経たず再作成のため
今回の眼鏡レンズ代が完全自腹になるのは
予定外の痛い出費でしたが
新しいレンズで
さらに視やすくなるといいな
VIVA!レンズVIVA!発達脳科学
文明の利器と科学の進歩に感謝
さーて。
我が家の真打ち次男坊もいよいよ四歳後半……
ここ数ヶ月でようやく視覚刺激(物体認識)が進んでいるレベルなのでどうなるのか不明だが……
一度療育センターの眼科に相談に行ってみなきゃだわ
我が家のアトロピン物語は第二章へ続く…かもしれない……