GWの金峰山①【瑞牆山荘から山頂へ】 | HIROのブログ

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山歩き、写真を撮ることが趣味です。家では2匹の猫を溺愛しています。





世間ではゴールデンウィークです。
私も連休を取って山に行くことにしました。

今回は金峰山方面に登ります。

前日に食料品の買い出し、
ザックにパッキングしました。



登山の準備を終えて
次は競馬の予想です。
今度の日曜日は競馬の天皇賞。
新聞を見ながら予想しました。

今回の私の買い目は

⑤ブローザホーン

⑥ディープボンド

⑪マテンロウレオ

⑭テーオーロイヤル

⑯チャックネイト

の3連複のボックス買いです。

さて、結果はどうなるか?

翌朝は早いので夜更かしはせずに
寝ることにします。




4月28日(日)






自宅を出る頃には日の出を迎えていました。

この時期は早朝に登山に出かける度に

夜明けの時間が早くなっていることを

実感します。





八王子、高尾で電車を乗り継ぎ

韮崎駅に到着しました。





乗り継ぐ予定のバスの時間よりも

余裕を持って早めに来ましたが

既に登山者が並んでいました。





まだ付近のお店は営業していません。

自販機でアイスを買って

小腹を満たします。





バスの乗車待ちの列が伸びてきたところで

係員が現れて整理券を配布しました。

バスは臨時便が出て

予定よりも早く出発しました。








瑞牆山荘に到着です。





駐車場は満車で

路上駐車の列が駐車場よりもかなり手前から

できていました。

さすがはゴールデンウィークの百名山ですね。





さて、登山を開始します。




今回はテント泊の大荷物です。


主脈縦走ですか?

今日の宿泊は大弛峠ですか?


と、何人も訊かれました。





行動を開始します。




しばらく登ると

瑞牆山が見渡せます。






富士見平小屋に到着です。

ここまではちょうどいい

ウォーミングアップですね。


今回で3年連続で富士見平小屋に来ましたが

今回はここには泊まりません。






テント場は、多くのテントが張られていました。


ここのテント場は

登山口の瑞牆山荘から近く

テント泊のビギナーの方にもおすすめですね。




一休みして、行動を再開します。







鷹見岩の分岐点。

ちょっと気になりますが

今日はまだ先が長いので

寄らずにいきます。






小屋が見えてきました。

大日小屋です。

気になりましたので

偵察していきます。









小屋はだいぶ老朽化しています。




この張り紙の扉の中の部屋が

管理人の部屋だったのであろうか。

と言うよりも

以前は管理人が常駐していたのだろうか?

私の知る限り(過去40年ぐらい前から)

ずっと無人の小屋のようです。




小屋の内部は想像していたよりも広いです。

この写真の反対側にも宿泊スペースがあります。










トイレ。



老朽化した建物ですが

それなりに常に手は加えられているようです。






行動を再開します。




鎖場。








大日岩。

この辺りは開けていて

絶好の休憩ポイントです。









更に登って行きます。




小川山方面の分岐点。

ここで小休止します。

パンを食べて、水分補給します。







更に登って行きます。





標高が高くなってくると

雪が現れました。





砂払ノ頭付近にて。

この辺りから森林限界を越えて

絶景が見渡せます。





南アルプス方面。


手前の稜線が八幡尾根。

左側奥が乾徳山方面。





千代ノ吹上付近。

金峰山の山頂が見えてきました。

この辺りの稜線は

いい意味で奥秩父らしくない

アルプスの稜線のような雰囲気ですね。







金峰山小屋の分岐点。





登山道に雪が積もっていました。

足を乗せたらズボッと踏み抜けました。





稜線にも一部に雪が残っていました。




もう少しです。




五丈石は間近で見ると

かなり大きな岩です。








数年前に来た時には無かった

岩に登ることは厳禁の看板。









富士山が見えました。






三角点。




見覚えのある岩です。

以前、ここを潜って大弛峠方面に行きました。







八ヶ岳方面。

日中なので霞んで見えます。




国師岳方面。




拡大してみます。





瑞牆山。

今回は左側手前の尾根を登ってきました。






動画を撮影しました。



さて、金峰山に登頂した訳ですが

私は金峰山は過去に何度も登っていて

今回は山頂は

それほど重要な目的ではありませんでした。


では、今回の登山の最大の目的は…



それは金峰山から昇仙峡へ向かうコースを

歩くことです。


このコースは金峰山の表参道で

山岳信仰が盛んだった時代は

多くの修験者で賑わったようです。

現在では歩く人はほとんどいないようで

山と高原地図では破線ルートの扱いです。


かつては賑わった歴史のあるメインルートで

現在では歩く人は稀な

破線コース扱いのクラシックルート。


なかなかそそられるものがありますね。





五丈石の南側に行くと





祠がありました。

現在では金峰山は百名山の一座の

イメージが強いですが

元々は信仰の山ですからね。

手を合わせていきます。






石垣の跡。

昔はここに修験者の宿泊施設があったようです。




さて、ここから下りになります。







続く。