三室山から赤ぼっこ、浅間岳、大澄山へ【奥多摩里山ハイキング】 | HIROのブログ

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山歩き、写真を撮ることが趣味です。家では2匹の猫を溺愛しています。



1月28日(日)

お正月休み以来の山歩きです。
今回は奥多摩方面の
手軽な里山を歩こうと思います。
始発電車に間に合うように
自宅を出発しました。



肉眼で見るともっと暗いです。

曇っていますが雨の心配は無さそうです。





毎度お馴染みの始発電車です。




目的地の駅に着く頃に

夜が明けてきました。




青梅線、二俣尾駅です。

幾度となく利用している青梅線ですが

二俣尾駅は初めて下車しました。


下車した登山者は私だけでした。




二俣尾駅は無人駅でした。


トイレを済ませてから

行動を開始します。




しばらく車道を歩きます。

多摩川にかかる橋を渡ります。




下を見るとかなりの高度感です。










登山口に神社があります。

愛宕神社です。

登山の無事を祈念して参拝しました。






神社の裏から山道になります。




手書きの標識。

コースは良く整備されています。

奥の院に続く参拝路でもあるので

コース上に積もった落ち葉もはかれていました。





しばらく登ると展望台です。




関東平野が見渡せます。

写真ではわかりにくいですが

左側奥には西武ドームが見えます。






ここには鐘があり

鳴らしていきます。




愛宕神社の奥の院に到着です。

参拝していきます。





上り詰めた所が三室山です。






三角点。




眺めはありませんが

明るく雰囲気の良い場所です。


軽くエネルギー、水分補給しました。





行動を再開します。




肝要峠方面に向かいます。





このコースは

日の出アルプスと呼ばれているようです。

今日初めて知りました。


◯◯アルプスと言う呼び方は

私はあまり好きではありませんが…





木漏れ日の中を歩きます。



印象的な木。





このコースの難点は

すぐ隣りに林道がコースと並行してあります。

時々聞こえる車、バイクのエンジン音は

幻滅ですね。




三室山を過ぎて

今歩いているコースは

登山詳細図を見ると

通矢尾根ルートと名付けられていて

熟練者向きとあります。


やや不明瞭な道だな…

でもこんな道なのか…

と、思いながら進み

GPSで確認すると

ルートから外れていました。

慌てて引き返します。




ここでルートを間違えたようです。

この木の枝がサインだったようです。





急坂を下ります。

ロープが張られていました。




林道に出ました。

ここが肝要峠です。

林道は工事が行われています。

この日は休日で工事は休みです。




この先が工事現場のようです。





通矢尾根は林道を横切って続いていますが

私のこれから歩くコースは

ここから通矢尾根から外れます。




しばらく林道を歩きます。





ここから山道に入ります。

ここから梅ヶ谷峠に抜けるコースは

登山詳細図にも載っていないルートです。

GPSを頼りに進みます。




歩く人はそれなりにいるようで

普通に道になっています。




鹿避けの柵沿いを歩きます。

この辺りのコースは

写真の見た目よりも起伏が激しく

足もともあまり良くないです。

慎重に通過します。








車道に出ました。

ここが梅ヶ谷峠です。




峠には石碑がありました。

山レコで確認すると

梅ヶ谷峠大日如来石仏ですね。



車道は意外に交通量があり

飛ばしている車も多いです。

車道はカーブしていて

接近する車は見にくいです。

車が途切れた瞬間に

素早く道路を横断しました。





車道の反対側には

踏み跡レベルの登山道が続いています。


少し登ると稜線に出ました。

稜線には明瞭な道がありました。

地図を見ると

ここから愛宕山は近いです。

当初の予定には無かったですが

愛宕山へ寄り道します。





稜線を僅かに歩くと愛宕山です。

山頂からの眺めはありません。

大きな木が印象的です。



今日最初に神社の奥の院があったピークが

愛宕山です。

今日二座目の愛宕山です。






標識の字が薄くなって

見えにくくなっていました。




以前は山頂に神社があったようです。


ここで小休止、水分補給しました。


ここから今歩いてきた稜線を引き返します。




今日はここまでは誰にも会わなかったです。

ここから先は

ちらほらと他の登山者等とすれ違いました。




しばらく歩くと開けた場所があり

そこにはソーラーパネルがありました。

ここは相当な山奥なんですけどね。







しばらく歩くと

広い登山道に出ます。




標識の上にあったこれは

ジ◯リ映画に登場する

あのキャラクターですね。






ここから先は歩きやすい道です。




縦走路から少し外れた所に

天狗岩があります。





標識の先はちょっとした岩場で




そこから絶景が広がっています。





大岳山。






動画を撮影。





再び縦走路を進みます。

赤ぼっこも縦走路から少し外れます。






赤ぼっこに到着です。




ここにもジ◯リのあのキャラクターが…







ここはこの日1番の眺めですね。





動画を撮影。






山頂付近のベンチは

他の登山者で埋まっていたので

この先の木に腰掛けてランチにしました。




ラーメンを作りました。




赤ぼっこは、駅からのアクセスも良く

登山道は整備されていて

山頂からの眺めもいいです。

おすすめの山ですね。





ランチを終えて行動を再開します。

この辺りは起伏の少ないなだらかなコースで

鼻歌交じりで歩けます。




処分場のフェンス沿いを歩きます。

作業の音が聞こえてきます。





分岐点は地図を見て

確認しながら進みます。




幹が変形した木。

割と最近登った山でも

こんな木を見た記憶がありますが

どこの山から思い出せません。





こんな道が延々と続きます。






栄光の盾の石碑。




その先には鹿の像がありました。




しばらく進むと東家がありました。




温度計があります。

10度を指していました。

この日が風も穏やかで暖かく

絶好のハイキング日和でした。



ここで一息入れていると

山道をマウンテンバイクの方が走っていきました。

山道を通行するのは

登山者だけではないのですね。




再び柵沿いを歩きます。

マムシ注意と

警察犬注意の標識が交互に現れます。

柵の向こう側は警察関係の施設なのであろうか。




将久保峠。






ここが満地峠です。




浅間岳方面に向かいます。





塀があり

塀の向こう側から

吹奏楽のブラスバンドの音が聞こえてきます。

地図を見ると

野球の強豪校の、あの学校ですね。





ヌタ場。




次はゴルフ場沿いを歩きます。





浅間岳山頂に到着です。






山頂からは僅かに市街地が見えます。





再びゴルフ場。





羽村取水堰が見えます。

江戸時代に開削された玉川上水は

ここが出発地点です。





市街地の小高い裏山みたいな山ですが

意外に起伏があるコースです。




再び車道を横切ります。




今日最後の登りです。

竹林の中を歩きます。




山頂に到着しました。




大澄山です。




山頂には東家があり

小休止しました。






山頂からは僅かに市街地が眺められます。





大澄山から少し下ると車道に出ます。

多摩川を渡ります。






あの山を歩いてきました。




このすぐ先が福生駅ですが

私は今回のコースは

それなりに長いコースでしたが

起伏があまり無いコースでしたので

まだ脚力に余裕があります。

もうひと頑張り、

拝島駅まで歩くことにします。







拝島駅に到着です。

ここで今回の山歩きは終了です。



拝島駅は、私が埼玉県の実家に住んでいた頃

奥多摩の山に登る時に

乗り換え駅で利用していました。

駅舎は建て替わっていて

当時の面影は全くありませんでした。




駅に着くと

中央線で人身事故があり

運転を見合わせ中とのアナウンスがありました。

運転再開には

もうしばらく時間がかかるようです。



私は拝島駅から八王子駅に向かうには

電車の本数が多い

立川駅経由を想定していましたが

人身事故で不通ならば

八高線経由のルートもあります。

(八高線は単線で本数が少ないです)


案内板を見ると

八高線の発車まで15分ぐらいあります。

そこで…




駅の蕎麦屋に入りました。

隣りに牛丼屋もありましたが

気分は蕎麦でした。




八高線で八王子駅に行き

八王子駅から横浜線で帰りました。




今回は晴天に恵まれて

絶好の登山日和でした。

私の自宅付近は

一日中、どんより曇っていたようでしたが

僅かな距離で天気は違うものなのですね。


それからこの日の朝

地震があったようで

(震度4だったようです)

突き上げるような揺れで

自宅の部屋干し用の洗濯物の竿が

落ちたと聞きましたが

私はその頃、山の中を歩いていて

全く揺れには気付きませんでした。