毛無山から十二ヶ岳、節刀ヶ岳、大石峠周囲コース【御坂山塊】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。



12月10日(日)


今回の登山は御坂山塊の毛無山から十二ヶ岳、
節刀ヶ岳を周囲コースで歩きました。

天候に恵まれて絶好の登山日和でした。
この時期にしては季節外れの暖かさで
薄着で行動できました。



この界隈の山は
公共の交通機関では
現地に辿り着くまでに乗り継ぎが多く
行きにくい場所なので
今回は時間に制約が無い
マイカーで行くことにしました。




毛無山登山口の駐車場に到着です。

15台位は駐車できそうですが

駐車場はだいぶ埋まっていました。

1番奥のスペースに

なんとか駐めることができました。


支度をして

8時過ぎに行動を開始しました。





行動を開始しました。

駐車場の上の道を進むと




塞がれたトンネルがありました。

現在の車道はこのすぐ下にあります。





トンネルを通行します。





トンネルを抜けた右側が登山口です。




先ほどの塞がれたトンネルの反対側です。


新しいトンネルは1993年、

ちょうど今から30年前の開通とありました。

このトンネルはそれ以前に使われていたようです。


旧トンネルが使われなくなってから

長い年月の間に

以前は道路だった辺りに生えた木が

大きくなっています。






トンネルの脇の道を登り

稜線に出ました。





西湖。




日当たりのいい稜線を登っていきます。





歴史のある峠道なのであろうか。









河口湖方面の分岐点。





もうすっかり紅葉は終わっていました。


この日は気温が上がり

歩いているうちに暑くなってきました。

ダウン、フリースも脱いで

薄着になりましたが

下山するまで薄着で大丈夫でした。






毛無山の山頂に近づくと開けてきて

富士山が見渡せます。




西湖。






毛無山。

こちらは天子山塊の200名山の毛無山です。

左側下に青木ヶ原樹海も見えます。





毛無山の山頂に到着です。

左側に見える湖は河口湖です。




三角点。




毛無山は絶好の休憩ポイントですが
まだ先が長いので
写真だけ撮って通過しました。



毛無山から先は明るい稜線歩きです。

地図を見ると

ここから先は危険マークがいくつも

記されています。






すぐに現れた一ヶ岳。

十二ヶ岳に向かって

一つ目のピークという訳ですね。

これから先は小さなピークを

幾つも越えていきます。





早速現れた岩場。

コースは良く整備されているので

慎重に行けば問題はありません。





ニヶ岳。




三ヶ岳。




岩場が連続します。





四ヶ岳。







十二ヶ岳が見えます。





また岩場です。




五ヶ岳。



六ヶ岳。




七ヶ岳。




八ヶ岳。





九ヶ岳の標識がありましたが





コースは九ヶ岳の山頂を巻いています。





十一ヶ岳。


十ヶ岳は欠番なのか、

或いは私が見落としたのか。





ここまできたら

十二ヶ岳が大きく聳えています。

ラスボスの貫禄がありますね。


コースはここから急な岩場を下ります。

簡単にラスボスには取り付かせてくれません。

このコース、進むにつれて

岩場も険しくなっていきます。





十一ヶ岳から下った鞍部には

吊り橋が架けられています。





下を見ると怖いですね。





吊り橋を渡ってから登り返します。

そこがこのルートの核心部でした。

岩場が更に険しくなります。


しばらく進むと登山道が渋滞しています。

先を行く数名のパーティーが

岩場に不慣れなようで

岩場に苦戦していました。

上から石も落ちてきます。

私は間隔を空けて進みます。



十二ヶ岳の山頂に到着です。






十二ヶ岳山頂も絶景が広がっていますが

狭い山頂に続々と登山者が登ってきます。

そろそろランチにしたいところですが

ここも写真だけ撮って通過しました。







南アルプス。





動画を撮影。






十二ヶ岳の下りも岩場でした。



振り返ります。

十二ヶ岳は険しい岩場が連続する

スリリングな山でした。

ただ、鎖、ロープは整備されているので

慎重に行けば問題ありません。







この先は普通の登山道になります。




黒岳。





金山の山頂に到着です。

山頂は広く、それほど混雑もしていません。

ここでランチにしました。






木に腰掛けて




ラーメンを作りました。




ランチを終えて

行動を再開しました。




少し歩くと節刀ヶ岳の分岐点です。

節刀ヶ岳は

縦走路から少し外れます。




節刀ヶ岳山頂に到着です。

ここも絶景ですね。






河口湖方面。




黒岳、三ッ峠山方面。




縦走路に戻り、大石峠方面に向かいます。




途中のガレ場上部から見た黒岳方面。





明るく開けた場所に出ました。

ここが大石峠です。







大石峠からは富士山が見えます。




大石峠から縦走路を外れて
河口湖方面に下ります。



命の水とありますが




木の根元から水が落ちているのが見えます。





林道に出ました。

ここから登り返して淵坂峠に向かいます。




沢を渡ります。




このコースはあまり歩かれていないようで

道に迷う程ではありませんが

先ほどまでのコースよりも

踏み跡が少し薄いです。

山と高原地図には

破線コースになっています。





緩やかに登っていきます。


ここで大失態をしました。

倒木を跨ぐ時に

木にズボンを引っ掛けてしまい

ズボンの膝の辺りが破けてしまいました。

山歩きも後半のせいなのか

集中力が欠けていました。





明るく開けた場所が




淵坂峠です。

ここは峠を越える道と

稜線伝いの道が交差しています。


ここから稜線を登って行くと

今朝登った毛無山です。





私は下山するので

そのまま下っていきます。







少し下ると車道に出ました。




更に下って河口湖沿いの車道に出ました。



河口湖。




今朝通った登山口まで戻ってきました。




このトンネルは文化洞トンネルです。





駐車場に戻ってきました。




今日歩いたコースであろうか。

小さなピークが続いています。




初冬の山歩きを満喫しました。

御坂山塊は

それほど標高が高い山域ではありませんが

富士山が目の前で

雄大な眺めを満喫できる山域ですね。


毛無山から金山間は

岩場が連続する

なかなか険しいコースですので

注意が必要ですね。





今回山で会った登山者の数   約20人

節刀ヶ岳から先は
下山するまで誰にも会わなかったです。