軽く腹ごしらえを済ませたら
下山を開始します。
急坂を一気に下りて
長助池の分岐点まで戻ってきました。
地図を見ると、ここから長助池まで
往復45分です。
ちょっと気になりますが
なるべく早く宿泊地の高谷池に到着したいので
今回は割愛します。
何度も振り返り、越後富士とも呼ばれる
その妙高山の姿に見惚れます。
急登の先が大倉乗越です。
大倉乗越から見る妙高山の姿。
周囲の景色を目に焼き付けてから
黒沢池方面に向かいます。
黒沢池ヒュッテに戻ってきました。
先程はここに沢山のザックが置かれていましたが
今は残っているのは私のザックだけです。
日曜日の午後だけに
ほとんどの登山者は下山したと思われます。
ここで山バッジを購入しようと思いましたが
宿泊の受付は3時から
の貼り紙がしてあり
付近に人の気配はありません。
たかがバッジを購入するのに
わざわざ小屋の方を呼ぶのもアレなので
ここでバッジの購入は諦めました。
重たいザックを背負って
高谷池を目指します。
黒沢池ヒュッテが遠ざかります。
ヒュッテの奥の稜線が大倉乗越で
妙高山はその向こう側になります。
行きはあの湿原の木道を歩いて来ました。
黒沢池。
見る角度が変わると見える印象が変わります。
だいぶ登ってきました。
登るにつれて
外輪山の稜線の向こう側に
妙高山が頭を見せてきました。
茶臼山に到着。
この日最後のピークです。
ここは大した展望はありません。
鮮やかな木の実。
湿原が見えてきました。
下りきった所が高谷池です。
ここから高谷池ヒュッテまですぐです。
高谷池。
三角屋根が印象的な高谷池ヒュッテに到着です。
テント泊の受付をしました。
高谷池ヒュッテは、小屋泊、テント泊共に
予約制で事前にクレジット決済でした。
私は小屋の到着予定時間を
午後3時にしておきましたが
実際は3時15分頃に到着しました。
予定よりも大きく遅れなくて良かったです。
受付ついでに山バッジとビールを購入しました。
合計1700円也。
ただ、火打山のバッジが売り切れていたのが
残念でした。
とりあえず小屋の前のベンチで
ビールで喉を潤します。
1日歩いた後のビールは最高ですね。
この奥側に水場があり
その先がテント場になります。
水場の水は出がいいです。
確かに煮沸した方がいいですね。
私はそれでも抵抗があったので
水は全て持参しました。
だいぶザックは重くなりましたが…
小屋トイレはきれいでした。
ウォシュレットなのには驚きました。
テント場に行き、ますはテントを張ります。
夕食を作る前に
まずはお湯を沸かして水筒に入れて
湯たんぽにします。
水筒を包むカバーは妻に作ってもらいました。
それを冷めにくいように
寝袋の中に放り込んでおきます。
今夜はキムチ鍋です。
1人宴会の始まりです。
ウイスキーをチビチビ🥃やりながら
鍋を食べます。
テントの中からも高谷池が見えます。
満腹になったので
残りは明日の朝に食べることにします。
いつのまにか日が暮れていました。
寝転がってウイスキーをチビチビやります。
テント泊でこの時間は至福の時間ですね。
夜はかなり冷え込むことを想定して
ダウンジャケットを持参したのですが
思ったよりも寒くならずに
結局、今回ダウンジャケットは着なかったです。
快適なテント泊でした。
続く。