始発電車の時間に合わせて自宅を出ると
まだ真っ暗でした。
季節は移り変わり
いつの間にか
だいぶ夜明けの時間が遅くなっています。
毎度お馴染みの横浜線の始発電車ですが
この電車に乗るのは
意外にも今年初でした。
八王子駅から中央線に乗り換えです。
大月行きの電車も
毎度お馴染みです。
大月から更に乗り換えて
笹子駅で下車します。
下車した乗客で登山者らしき人は
私だけでした。
何度も利用している笹子駅。
支度を済ませて出発します。
しばらくは甲州街道を
笹子トンネル方面に向かいます。
道標に従い、林道に入ります。
真っ暗なトンネルを抜けます。
長い林道歩きです。
この付近で熊の目撃情報がありました。
私は前回の登山で3頭の熊に遭遇したので
野生動物の気配には
最大限に気を配って歩きたいと思います。
だいぶ林道を登った所に
登山者用の駐車場がありました。
先客が一台ありました。
ここに車を置くと言うことは
本社ヶ丸、清八山をピストンする
秀麗富嶽十二景ハンターなのかも知れません。
コンクリートで流れを整備された沢がありました。
ここから舗装された林道から
ダート道になります。
沢を渡ります。
鹿避けの柵を通ります。
しばらく歩くと
ここから本格的な山道になります。
そう言われると
出そうな気がします。
だいぶ林道を登ってきたので
振り返ると自分の高さが
反対側の稜線の高さに近づいていました。
再び柵を通ります。
柵の出入り口を固定してある紐が
炭治郎柄でした。
しばらく登ると尾根に乗ります。
そう言えば、今回の登山、
やたらにトリカブトの花を見かけました。
今が時期のようです。
登り詰めた所の稜線が清八峠です。
ここは見覚えがあります。
前回は本社ヶ丸を越えて清八峠に出ました。
この先、本社ヶ丸はそんなに遠くはありません。
本社ヶ丸は前回登った時は
ガスで展望を拝むことは出来なかったので
リベンジしたいところですが
この後の行程の都合で
今回は本社ヶ丸は割愛します。
私は清八山に向かいます。
この辺り、木々が少し色付いていました。
振り返ると本社ヶ丸が見えました。
清八峠から僅かな登りで
清八山に到着です。
清八山は私は2回目の登頂ですが
前回は見ることができなかった富士山が
今回は見ることができました。
これから進む黒岳方面も
良く見えます。
ここでスマホのアプリを起動させます。
このアプリ、なかなか便利ですね。
こちらに見える山は
南アルプスですね。
素晴らしい絶景でした。
絶景を満喫したところで
次に向かいます。
清八山を後にして、三ツ峠方面に向かいます。
直ぐに分岐点があり、
今回は黒岳方面に向かいます。
この先は、河口湖アルプスと言う呼び名も
あるようです。
登山道は明瞭です。
この辺りにもトリカブトの花が
沢山咲いていました。
女坂峠への分岐点。
ここから女坂峠、笹子峠に至るコースは
いずれ歩こうと思っています。
八丁山に到着。
山頂の脇に大きな岩があり
そこで休憩してエネルギー補給をします。
コロッケも頂きます。
八丁山は木々に囲まれていますが
木々の間から南アルプスが見えました。
再びアプリを起動します。
再び行動を再開します。
途中の送電線の鉄塔付近は開けていて
富士山が見渡せます。
御巣鷹山方面。
これから進む黒岳方面。
まだまだ黒岳は遠いいです。
そこが八丁峠でした。
お決まりのアングルで撮影。
このコースは
ほとんどこんな感じの道です。
それにひたすらアップダウンが続きます。
鳥の羽を発見。
次に開けた場所からは
富士山と河口湖が見えました。
今回の登山で初の河口湖です。
途中の道標で現在位置を確認します。
次に開けた場所からは
先ほどよりも河口湖が大きく見えます。
このコースは延々とピークを越えていきます。
次のピークが
カネ山と呼ばれるピークです。
写真だけ撮ってそのまま通過します。
次のピークが御坂山の山頂です。
光と影の加減で標識の字が見づらいですが。
三角点。
御坂山塊の盟主(?)のような山名の
御坂山からは、木々に囲まれた素晴らしい(?)
眺望があります。
付近には立派な大木が幾つもありました。
見事な木々を眺めながら歩きます。
続く。