続き。
奥多摩、川苔山に真名井北陵経由で登り、
曲ヶ谷沢コースを下ります。
雪道歩きが楽しかったです。
このコースは途中から沢沿いのコースになります。
苔むした岩がいい感じです。
力強さを感じる木。
水がきれいです。
絞り込んで、手持ちギリギリのスローシャッターで
撮影。
色々なアングル、露出を変えて撮影します。
道草しまくりでなかなか先に進みません。
夏の暑い時期に沢登りをすれば
気持ちいいでしょうね。
足もとには滝が。
高さがあり、ちょっとこわかったです。
慎重に通過します。
ゴルジュ帯。
登山道は高巻いていますが、
棒ノ嶺の白谷沢みたいに
あのゴルジュ帯を抜ける登山道を整備すれば、
沢登り気分を味わえて、
このコースはもっと登山者が増えるかも知れません。
なんて、勝手に妄想しました。
このコースは誰も登山者には会わず、
終点の曲ヶ谷沢出合付近で
釣り師が1人いただけです。
曲ヶ谷沢の出合。
バリエーションルートはここで終わり、
ここからは一般コースになります。
曲ヶ谷沢コースは、
途中に道標が無く、
登山道も所々土砂で半分埋まった所があり、
少々不明瞭な所が無くはないので、
山慣れした方向きのコースですが、
個人的には楽しいコースでした。
ここからは大丹波源流コースになり、ほぼ平坦です。
破線ルートの曲ヶ谷沢コースと違い、
格段に歩きやすくなります。
ここを遡れば獅子口小屋跡、
下って行くと川井駅に出ます。
川井駅までは相当距離があります。
途中までバスが入りますが本数が少ないので
注意が必要です。
これは余談ですが、
私の古い山行記録を見ると、
私が最初に川苔山登った時は、
昭和62年元旦(当時はまだ中学生でした)
保仁田山から川苔山に縦走して、
踊平からこのコースを歩きました。
当時、獅子口小屋は閉鎖されたと
聞いていましたが、
その時は建物は現存していました。
それから数年後再訪した時は
小屋は解体されていたので、
私が訪れた後、程なく解体されたようです。
獅子口の名称のいわれである岩から出る湧き水が
印象的でした。
渓流沿いのコースを写真を撮りながら
のんびり歩きます。
川沿いに咲くツツジが鮮やかです。
途中、キャンプ場がいくつもあり、
夏の暑い時期に来たら最高ですね。
今回は真名井橋の辺りに車を置いたので、
車道歩きは短縮できました。
後は安全運転で帰るだけです。
今回の山行は、
人気の川苔山にもかかわらず、
静かな山を満喫した山行になりました。
今回山で会った登山者 約15人
山頂付近の一般コース以外は誰も会わなかったです。
帰りは少し寄り道して、奥多摩の山城屋で
わさび漬けを買って帰りました。
個人的には、これは欠かせませんね。
酒のつまみに最高ですね。
わさびの醤油漬は5月までの期間限定発売です。
昨年の暮れに雲取山に行った帰りにも
買おうと思って店の前まで行ったのですが、
その時は年末でしたので、営業は終了していました。
今回は買えて良かったです。