川苔山バリルートを行く③【川苔山山頂へ】 | HIROのブログ

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趣味のブログです。気の向くままに山登りをしています。




続き。

バリエーションルートである真名井北陵を経由して、
川苔山を目指します。
山頂までもう少しです。




地図で見ると、狼住所という所か。
曲ヶ谷北峰を巻いて、
踊平、獅子口方面への分岐点です。

川苔山山頂付近は登山道が複雑で
様々コースが交錯しているので、
分岐点では必ず地図を見て確認します。







ピークを登り詰めると、
海老小屋山とあります。
ここは南峰のはずで、
海老小屋山は赤杭尾根をもっと下った先にあります。







雪の樹林帯を少し歩くと、
視界が広がります。







ここが曲ヶ谷北峰のはずです。
ピークの標識は発見できませんでしたが。

川苔山のピークが目の前に見えます。







ズームレンズをテレ側で撮影。
川苔山の右側に見えるのは雲取山。
その右側は天祖山です。






ここは踊平方面の分岐点でもあります。
踊平を経由して日向沢ノ峰に向かうルートは、
個人的には好きなコースです。





特徴的なピークの三ツドッケ(左)
右端のピークが蕎麦粒山です。
中央のピークが仙元峠か。










曲ヶ谷北峰から少し下り、
鞍部で川苔谷コース、鳩ノ巣・保仁田山コースと
合流します。
そう言えば昔、ここか山頂辺りに小屋があった
記憶があります。
元売店だったと思われるその小屋で、
その時は悪天候だったので、
小屋の中でランチをした記憶があります。







ひと登りで川苔山山頂に到着です。
近年、奥多摩ではこのような
石の山頂標識が増えました。






三角点。




写真中央が雲取山。
その右に石灰岩採掘で山肌がえぐれた天祖山。
その右が芋の木ドッケ、白岩山。
こうして見ると、
芋の木ドッケと白岩山は双耳峰ですね。
天祖山の手前の尾根はタワ尾根ですね。
ウトウの頭の標識が名物です。
1番手前の尾根は、鳥屋戸尾根ですね。

この辺りの山はよく登ったので
思い入れがあります。




写真だとわかりにくいですが、
うっすら富士山も見えました。


この日の天気予報は曇のち雨で、
展望は期待してはいなかったのですが、
思ったよりも遠くまで見渡せました。






ひと通り写真を撮ってからランチにします。
お湯を沸かしてラーメンを作ります。




続く。