続き。
奥多摩に山登りに行きました。
日原から日原林道、孫惣谷林道を経由して
登山道に入ります。
その登山道は整備されている様子はなく、
荒れてる上に、落ち葉も積もっていて不明瞭です。
石灰岩採掘現場を高巻きして迂回する道で、
のっけから足もとの不安定で不明瞭な
急坂になります。
この迂回路は奥多摩詳細図には
反映されていませんので注意が必要です。
今回登山に行く前に、ネットでできる限りの情報を
集めていたのでここは想定内でしたが。
この場所は野生動物の領域で、
実際にこの付近で鹿を目撃しました。
写真を撮ろうと思いましたが、
すぐに視界から消えていきました。
ここで登山道を見失ってしまいました。
正規の登山道は自分の居る場所よりも上にあると
思い、道なき急斜面を少し登ると、
登山道を発見しました。
ネットの情報にあった作業用のモノレールを
横切ります。
こんな山奥にコンクリート製の頑丈そうな
排水口が(?)あります。
沢を渡ります。
地図で確認すると、アララギ谷です。
これからの時期、沢登りは楽しそうですね。
このコースにあった数少ない道標。
水松山に至るまでにあった道標は、
この付近にあった数ヶ所だけでした。
少し登ると、古い木の登山道を通過します。
土砂に半分埋まっていて、木も老朽化しています。
ここも慎重に通過します。
再びアララギ谷を渡ります。
この写真の右側から、このゴルジュ帯を高巻きます。
このトラバース道は、登山道が落ち葉で
埋まっています。
通ってみると、枯れ葉が膝上の高さまでありました。
足もとが見えない上に、
登山道も崩れかかっているので、
慎重に通過します。
再びアララギ谷を渡ります。
渡った先に石垣が見えます。
ここから先は中尾根に取り付きます。
中尾根に乗るまでが、今回の難所でした。
続く。