続き。
奥多摩に山登りに来ています。
日原から日原林道、孫惣谷林道を経由して、
天祖山の石灰岩採掘現場を迂回して、
中尾根に取り付きます。
ここからは歩きやすくなります。
この先、梯子坂のクビレに至る分岐があるのですが、
気付かなかったです。
今更ながらかも知れませんが、
スマホにGPSのアプリをインストールしました。
今までは地図とコンパスだったのですが、
これを見ると、歩行ルート、現在位置、高度が
一目瞭然です。
今回のようなバリエーションルートは、
特にGPSは有効ですね。
歩きやすい急斜面という感じです。
ぐんぐんと高度を上げていきます。
高度が高くなるにつれて、新緑から芽吹く前の木に
変わっていきます。
タワ尾根を見る。
ウトウの頭だろうか。
ひたすら尾根の上を登って行けば、
中尾根は迷う心配はなさそうです。
バリエーションルートは下りに使うと、
支尾根に引き込まれることがあるので、
下りには使いたくはないですね。
だいぶ高度が上がってきました。
先ほどまで見上げていた天祖山が
自分と同じくらいの高さになりました。
石尾根の向こう側に富士山が見えました。
長沢背稜の縦走路に飛び出します。
私はそのまま直進して、水松山の山頂を目指します。
水松山三角点。
わずかな登りで水松山山頂に到着です。
長沢背稜は、水松山から酉谷山、三ッドッケに
至るまで、縦走路は山頂を巻いています。
山頂に立ち寄らずに通過する登山者も
多いでしょうね。
誰もいない静かな山頂を独占です。
続く。