私は長年写真を撮っていて、
古いニコンのレンズを幾つも所有しています。
これを使用すれば、所有するニッコールレンズが
手もちのデジカメで使用できます。
レンズアダプターのテストを兼ねて、
麻溝公園へ撮影に行ってきました。
Aiタイプより前のかなり古いレンズですが、
ちゃんと写ります。
それに写りには関係ありませんが、
昔のレンズは胴体が金属製で、
現在のプラスチックのレンズよりも
質感は高いですね。
その分、重いということですが。
現在では、胴体だけではなく、
マウントの部分までプラスチックのレンズも
多いです。
Ai105mmf2.8sで撮影。
これもAi以前の古いレンズですが、
ちゃんと写ります。
噴水の写真はiOSを100に下げて、
最小絞りで撮影。
手もちでスローシャッターですが、
なんとか撮影できました。
手もちのデジカメは、本体側には
手ぶれ補正機能が無いので、
手もちでスローシャッターは結構キツいですね。
このレンズは約30年前、私が最初に購入した
レンズです。
当時はN-FM2にこのレンズ、PLフィルターの
組み合わせで、主に山の写真を撮っていました。
今回、久しぶりに改めて使用してみると、
暗く、ピント合わせがかなり困難でした。
(当時と同じようにPLフィルター使用)
当時のズームレンズは単焦点レンズに比べると、
イマイチシャープさに欠け、
写りは見劣りするというのが正直なところです。
初めて50mmf1.4を使用した時は、
その写りの良さに感動した記憶があります。
もっとも当時は学生の自分としては、
レンズを何本も買い揃える経済的余裕はなく、
PLフィルターを使用したりなど、
色々工夫しながら撮影していました。
55mmf3.5マイクロレンズで撮影。
APSで換算すると、中望遠レンズに
なりますので、
手持ちで撮影には、105mmのマイクロよりも
55mmのレンズの方が使いやすいですね。