続く。
戸渡尾根を経由して甲武信岳に登り、
奥秩父主脈縦走路を歩き、
雁坂峠に辿り着きました。
日本三大峠に数えられています。
明るくひらけた草原になっております。
水晶山方面。
雲取山方面に主脈縦走路は続いています。
ここから先は、次回の宿題ですね。
あの武田信玄の軍用道路だったそうです。
歴史がある峠です。
石碑がありました。設置した年月までは読み取れなかったです。
峠は貸切状態でした。
夏山のいい感じですね。
雁坂峠からは、急な斜面を下って行きます。
途中、何ヶ所か渡渉する所があります。
沢の水で顔や手を洗います。
水が冷たくて、気持ち良かったです。
沢を横切る箇所。
ロープが張られています。
冬は凍結してアイスバーンになりますので
要注意ですね。
途中から林道に出ました。
そこから長い林道を歩き、
ようやく麓に下りてきました。
秩父の奥深い所を歩けて、大満足でした。
懸念していた夕立ちにも遭わず
良かったです。
今回見つけた動物は、
鹿 2頭。
猿 、リス、ハクビシン(らしきもの)各1匹。
近年は日本百名山がブームのようで、
甲武信岳は多くの登山者とすれ違いました。
甲武信小屋から主脈縦走路に入ると
途端に登山者は減り、
甲武信小屋から雁坂峠を経由して下山するまで
私が確認した登山者は4人だけでした。
主脈縦走路は、秩父の山の良さを味わえます。
もっと歩かれても良いコースですね。