① 1970 僕たちの青春 ① | 映像・音源で振り返る グループサウンズ フォ-クソング (ameblo.jp)
ドラマのオ-プ二ングは、1969年12月31日夜から始まる。
12月31日と言えば、昔はレコード大賞~紅白歌合戦。
1969年レコード大賞は 「いいじゃないの幸せならば」 であった。
2019年の紅白視聴率は、37.1%。
1969年は、69.7%だった。
単純に比較は出来ないが、昔は国民的番組だったと思う。
当時、「僕たちの青春1970」 を観て心に残った!と言う人が多い気がします。
普段、何気なく聞いている曲も、映像が重なると感動してしまう。
<ドラマで流れた曲>
☆サウンド・オブ・サイレンス ☆スカボロ・フェア ☆さらば青春
☆ミスター・ロンリ- ☆自由に歩いて愛して ☆思い出の渚
☆エメラルドの伝説 ☆フランシ-ヌの場合 ☆あなた 他
このドラマを観るたびに
>あいつ元気にしてるかなぁ、久しぶりに会って話したいなぁ
>同窓会ないかなぁ
遠い昔を思い出してしまう。
前に進むだけの人生、時には振り返るのもいい。
自分の中では、ドラマ内で多くの場面が印象に残っています。
授業中、前ではなく 「よそ見」 をしているノンポリ。
このシ-ンを観るたびに、いつも思い出す友人がいる。
高校2年の時、彼は授業中にいつも好きな女性を見ていた。
>バレバレだから止めておけ!
と、何度も言ったが
>そうだよな、つい・・・
結局、忠告したがやめなかった。
また、公園で番長とリクソウが殴りあった後、無言で抱き合う場面。
憎みあって喧嘩したわけではない、友達だから許せなかったのだ。
他には、番長が家族に 「気持ち」 を打ち明ける場面。
祖国である北朝鮮へ行き、国の為に役に立ちたいと。
この場面も印象に残っている。
母は泣いており、父は止めなかった。
色々な事を考えさせられる場面だ。
番長と不良グループが決闘するので、止めて欲しいと先生に相談するノンポリ。
しかし先生は
>自分が止めても、本当の解決にはならないんじゃないのか
大人としての回答。
難しい判断だ。
卒業式が終わり、自転車で去って行くブンガク。
ノンポリが、ブンガクと永遠の別れをした場面。
他にも、多くのシ-ンが頭に焼きついています。
特に気になったのが下記の場面。
18歳と言う多感な時期。
何かに、つい当たってしまう事もある。
はっきりした理由もわからず、イライラしてしまう。
そんな思春期を表現した場面です。
そんな多くのシ-ンが撮影された場所は今、どうなっているのか。
100人に聞いたら100人が 「興味ない」 と答えるだろう。
しかし、個人的に気になってしまいます。
当時、ロケ地の豊橋市に住み 「石田ひかり」 の大ファンだった人がいます。
学生で時間もあったらしく、寒い真冬にロケの追っかけをしていたとの事。
とにかく寒かった・・・・これが、一番の思い出らしいです。
古い記憶を辿ってもらいましたが、30年の時の流れは予想以上に大きい。
正直、大半を忘れてしまっているので、間違っている事もあります。
特に、街中での撮影場所の記憶が混乱しているみたいです。
違ってたらごめんなさい。
記憶が曖昧な為、ゼットンさんにも協力して頂きました。
https://ameblo.jp/hilse1969ever/entry-12459950122.html
上がドラマ写真、下が現在と言う形で並べてみました。
番組オ-プ二ングの 「豊川稲荷」 。
600年以上前から、そんなには変わっていないと思う。
ノンポリが、ブンガクの裸を想像した教会。
内装は変わっていない。
教会の出入り口は、手すりが今はついている。
耐震などの関係だろうか。
教会敷地の木が、随分と変わっている。
植木で雰囲気は変わるものだ。
今は、門がなくなってしまった。
門があった方が、雰囲気がいい。
教会から出てくるブンガク。
看板の後ろに隠れているノンポリ。
現在は、看板の位置が少し移動している。
整備された感じたです。
教会近くを歩く、ノンポリとブンガク。
バックに教会が映っていて、雰囲気がいい風景だ。
ノンポリが足を滑らす散歩道。
一人で、夜は歩きたくない。
海辺・・・・地元では有名な砂浜。
普段は、サ-ファ-が多い海岸。
仲間たちとたわむれる校門。
今も、あまり変わってはいない。
某高校の門が、ドラマ撮影で使われた。
学校近くの路地裏。
右に見える店は、今も営業中。
バンチョウの自宅 (メガネ屋)
今でも、昭和を感じてしまう風景。
フェンスは改築されたが、城は変わっていない。
それにしても危ない。
ニシキが、番長の妹のさとみに振られた喫茶店。
店を出たら、不良グループが待っていた。
店は閉店して、数年前に建物も建て替えられました。
今は、面影もありません(3枚目の写真)
寂しく自転車を引く二人が渡った橋。
ドラマではお洒落な橋だが、普段は車が多い。
やはり、駅は変わってしまっています。
児島みゆきが待ってた、寂しそうな駅。
普段は、賑やかな駅で人が多い。
ミドリは、電話ボックスで泣いていた。
最近、電話ボックスが街から消えて寂しい。
小銭を持って、よく行った記憶が。
ミドリを励ます為、お酒に酔った店。
今なら、高校生の飲酒シ-ンは問題になるかも。
地元では、有名な店らしい。
酔っぱらったミドリを運ぶ3人。
今は、公園は整備され綺麗になっている。
ミドリとノンポリが語り合う階段。
この場所は、多くの映画やドラマに使用されています。
LEADERSでは、GHQ本部に。
最近では、連続テレビ小説 「エ-ル」 のロケ地となりました。
路面電車に乗るミドリを、見送るノンポリ。
路面電車と夕焼けが、最高にマッチしている。
昭和と令和は、やはり何となく違う。
バンチョウとリクソウが殴り合った公園。
今は、遊具も綺麗に生まれ変わった。
卒業式の帰り道、ノンポリに別れを告げて立ち去るブンガク。
綺麗な並木道。
同窓会で、ノンポリと二シキが再会。
10年後、またドラマの風景写真を載せます。
きっと、さらに風景は変わっているでしょう。
長々とお付き合いありがとうございます。