悪魔のようなあいつ  沢田研二 | 映像・音源で振り返る グループサウンズ フォ-クソング

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『沢田研二』
たくさんのヒット曲がある歌手は、懐メロ歌手として無難な道を進むパターンが多いのだが,今なお前を見続けて走り続けるアーチスト沢田研二。
 
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その魅力は、音楽を聴けば聴くほど映像を観れば観るほど伝わってきます。
女性ファンだけでなく、男性ファンも多い。コンサートに行くとビックリするほど男性ファンが多のだ。
ソロコンサートは2回しか行った経験がないが、夢の中にいる気分を味わえる。
また行きたいものだ。
ボーカリスト・沢田研二の素晴らしさとは別に、俳優・沢田研二の魅力もドラマや映画で存分に発揮されている。
残念だが、観るたびにモテる男は羨ましいなぁと思う。
よく、今のジュリーは・・・なんて批判的な意見も聞きますが、今のジュリー好きです。
歳を取って雰囲気が変わるは普通の事。素敵な60代じゃないですか。
自分は、あんな60代になれないだろうなぁ~と思っています。
 
 
最近、夏に見始めたDVD 「悪魔のようなあいつ」 をやっと観終わった。
観るのは3回目だが、なぜか飽きない。
当時、忙しい中での撮影だったと思うが、出演者やストーリーなど素晴らしいドラマだと思う。
しかし3億円の犯人は誰だったのだろう。
数年前に名乗り出た人がいて週刊誌で少し話題になったが、いつの間にか話しがなくなりました。 
 
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悪魔のようなあいつ  
良い人か悪い人か微妙な若山富三郎、謎の雰囲気のある藤竜也、思ったまま生きている荒木一郎、少し憎たらしい尾崎紀世彦や人の良さそうなデイブ平尾、悪人になりきれていない岸部一徳や子供を背負った存在感タップリの細川俊之など、出演者の魅力が最大限にいかされたドラマの様な気がします。
 
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最初は室内でのシーンが多く、金かけてないなぁ~と思いましたが、各俳優の熱演に圧倒されてしまい、ドラマの中に引き込まれていきました。
自分が好きなのは、若山富三郎演じる白戸警部と優柔不断な荒木一郎。
若山富三郎は、お酒を飲むシーンがカッコいい大人だと思ったが、ドラマ出演時は46才。もっと年齢的に上だと思ってたので意外でした。
 
白戸警部のシーンを中心にアップしようとしたら、すぐ削除された。
あまりの早い指摘にビックリであります。
 
このドラマの2年後にジュリーと若山富三郎は舞台で再会。
NHKビッグショー 「沢田研二 今、青春のきらめきを!」 
ゲストで若山富三郎が「悪魔のようなあいつ」の思い出話を語っています。
またジュリーとドラマの場面を再現したり、歌も披露しています。
 
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荒木一郎の存在もドラマを面白くしています。
荒木一郎ってヒット曲も多いんですよね。
「空に星があるように」が有名ですが、GS時代は、ザ・マドマックス・ファイブと言う
バンドを率いて活躍しました。
結構GSっぽい曲もやってます。
 
 『荒木一郎の世界』 (自主制作8トラカセットより~)
  
   
        
 
それにしても沢田研二は、歌も演技も素晴らしい。
JOWAさんから借りた「男はつらいよ」の映画はとても笑えました。
とにかく何をやっても華がある。
 
沢田研二関連のコレクターは世の中にいっぱいいます。
どちらかと言うと、コレクターは男性に多い気がします。
自分は、ソロの沢田研二に関してはリアルタイムでは1980年以降しか接することはありませんでした。
ただ色々な方が音源や映像をダビングしてくれたおかげで、1970代ジュリーも興味を持つ事が出来、ただただ感謝です。
自分が持ってる映像などは、ジュリーのコレクターには足元にも及ばない少ないコレクションですが、少しでもファンと共有出来たらと思い、少しの間ジュリー関係の映像や音源を紹介していきたいと思います。