久しぶりの友人と昼ご飯を食べ、腹ごなしにと、これまた久しぶりにセーヌ川沿いをポテポテ歩いていたところ...。


47ter Bd Saint-Germain, 75005 Paris
午後三時。人がいっぱい並んでる。


「2018年第1位 パリ&イル・ド・フランスの一番美味いバタークロワッサン」とでかでか書いてある看板が目に入る。


パリの街並みに不似合いなあけすけな看板。大阪で見た「ふぐなら日本一!」「大阪で2番目においしい店!」の看板を思い出す。


ほんまか?!ほんまに美味いんか?!とピーヒャラ騒いでいたら、ここの近所に住んでいるらしい友人が「美味しいよ!」とお墨付きをくれたので、買ってみることに。


店の外まで飛び出る列。人はいっぱいだけど、所詮はパンなのでどんどん進んでいく。


クロワッサン以外のラインナップは...

ブタネズミ?


かわいいね!けど何味なん?「連れて帰ってよ!」と目で訴えかけてくるケーキを見ながら、ほんまに美味いんか?の疑惑をさらに深めていく..。



遂にレジに到着。忙しそうにキビキビ働くマダムにクロワッサンを注文。値段は1€20。1位受賞料は上乗せされておらず、ごく普通のお値段。


街を歩いていると、〇〇コンクール第1位!なんて札の貼ってあるパン屋をちょくちょく見かけることがあるけど、受賞パンを実際に買ってみるのは初めて。


とてつもなく美味しいクロワッサンなんてこの世に存在するのか?!味を楽しみに、家路を急ぐ。



そしてお待ちかねのクロワッサン!



外側はしっかり目のハード。スーパーの安いクロワッサンはふにゃふにゃなことがよくあるので、このハードさが1位の証なのか?!と興奮する(今調べてみたところ、出来立ては外側もしっとりだったとの感想を書いている方もいるよう)。


えいっ!とちぎってみると、中はふわふわ。バターの芳醇な香りが襲ってくる。たっぷりバターが惜しみなく練り込まれているようだ。


あっという間にペロリと平らげる。ワタシ史上一番外側ハードなクロワッサン。かなりバターの香りが強かったものの、カリカリの食感のおかげか重たさは感じず。


家が近けりゃ、たまに買って帰るんだけどなぁ〜。2018年に1位って、じゃその後1位をとったパン屋はどこなんだ?なんていろいろ考えつつ...



チーン「クロワッサンはだいたい美味い!」





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