昨日の帰り道。
ボケっとメトロに乗っていると、でっかいバラの花束を抱えた人が乗り込んできた。
メトロを降りて駅構内を歩いていると、花束を抱えて歩く人がチラホラ。
家の近所を歩いていると、またもやでっかいバラの花束を抱えたお兄さんが車から降りてくる。
「なんでこんなに花束持ってる人とすれ違うんじゃろ?」
と、考えて思い出す。そうか、今日はバレンタインデーだ!
フランスのバレンタインデーでチョコレート戦争はやっておらず、カップルはちょっと素敵なレストランにディナーに行き、男性が女性に花束を渡すのが主流らしい。
お高めのレストランで働く友人が言うには、毎年バレンタインデーの日は早くから予約でいっぱいだそうだ。
レストランでご飯を食べていると、フラフラ〜っと店内にやって来て、各テーブルに一輪のバラを売りつける商売をしているおっちゃんがたまにいる。
見ているとだいたい断られていて、誰が買うんや..と思っていたけど、昨日ばかりはぼちぼちな儲けが出たのかもしれない。
昨日たまたま話す機会のあった友人。女友達から「友チョコって、何を渡すもんかな?」と聞かれたそう。ついでに、「本命だったらピエール・マルコリーニにメゾン・デュ・ショコラあたりだよね!」とも。
お!それってもしかして... と思い、チョコをもらえたのか聞くと「もらってねーよ!」の一言。
女の子はバレンタイン当日、フランス人の男の子とデートに行ってしまったそうだ。
「みんなに幸あれ!」
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