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HP:オフィス飛躍
『Hong Kong LEI』エッセイにて✨
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働き方、ビジネス、生き方の可能性を
広げる情報を発信するブログです!
海外在住25年以上の視点や海外でのお仕事、
暮らしの情報なども時々、書いています。
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子供の頃「謝りなさい…」と言われて、
素直に謝らなかった井上博美です。
きっと子供ながらに納得のいかないことで
叱られてしまったんでしょうね。
さて、
「まず謝るのが筋でしょ?」
──これは、非があることをしたなら
日本では、ごく当たり前の感覚かもしれません。
職場でもトラブルが起きたとき、
まず一言「申し訳ありません」と伝えるだけで、
相手の気持ちが少し落ち着いたり、
話し合いが前に進むことってありますよね。
私もずっと、そう思っていました。
でも、あるときこの「当たり前」が
まったく通じない場面に出くわしたのです。
香港で働いていたときのこと。
明らかに同僚に非がある状況なのに、
彼女は、顔色も表情も変えないし、一言も謝らない。
内心、
「なんで何も言わないの?」
「ちょっとでも謝ればいいのに」とモヤモヤ…
そのとき、私は彼女に“誠意がない”
”態度が悪い人”感じてしまっていました。
でも、あとで知りました。
香港や欧米では、
「謝る=責任を認めたことになる」と
捉えられる文化があることを。
立場や契約、損害賠償に関わるケースでは、軽々しく謝れない。
それが、その国や地域では“普通”なんですよね。
つまり、謝らないのは悪意ではなく、
その人なりの「正しさ」によるものだったんです。
でも、これって
海外だけの話ではないと思うんです。
私たち日本人同士でも、
「なんで言わないの?」
「普通はこうするよね」
と思う瞬間ってありますよね!
でもその「普通」って、
ほんとに共通のものなんでしょうか?
家族構成も、育った環境も、職場も違う中で、
自分の中の“正しさ”が、
相手にとっても同じとは限らない。
だからこそ、「なんでわかってくれないの?」
とイライラするよりも、
「相手はどういう前提で動いているのかな?」
と少し立ち止まってみる。
この小さな視点の変化が、
人間関係をうんとラクにしてくれる
と私は思っています。
異文化も、日本の職場も、結局大事なのは同じ。
文化や価値観は
“正す”ものではなく、“すり合わせる”もの。
すり合わせる:「調整する」「共通認識を築く」
「折り合いをつける」「落とし所を見つける」
などの意味を含んでます。
その姿勢が、信頼や協働の第一歩になるんだと実感しています
そして、リーダーシップや
コミュニケーションだけでなく
自分自身の人生にも当てはまることかもしれません。
自分にとっての「こうあるべき」に
知らず知らず縛られていませんか?
誰かに気をつかいすぎて、
自分の声を後回しにしていませんか?
行動できない理由を並べるより、
「やってみたら何が起きる?」
と問いを変えてみると、
意外と未来は動き始めるものです。
人生は、いつからでも再起動できる。
あなたは、まだまだこんなものじゃない☺️
そんなふうに感じている方へ──
5月中に、アメブロ読者さま限定で
個別コーチングセッションを募集します。
「このままの自分では終わりたくない」
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“言葉を整え、行動につなげる
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あなたの一歩に、心からエールを送ります🌱


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