夢を叶える人生のレシピ
「専業主婦からキャリアトップへ」のひろみです。

 

香港在住。

主婦から長いブランク2回を経験し、仕事に邁進してきた人生。

仕事もだけど、プライベートも波乱万丈、山あり谷あり、

経験だけは豊かになリました。笑

 

人生折り返しだけど「幸せ」も「夢」もあきらめたくない。

「自分の生き方」「女性の生き方」を大事にしたいと思うアラフィフです。


はじめての方はこちらもどうぞ⇨こちらへ 音譜音譜
 
香港在住23年。
国際結婚をして、
パートナーになったひとのお母さんに関しては
こんなことを書いてきました。
 
 下矢印

 

 

 

 

ただ、嫁姑問題って、

お国柄もでるけど万国共通だなって思います。

 

 

 

うちの場合は

 

 

お義母さんが

 

「息子を嫁にとられた。

 親孝行だった息子が、

 わたしを相手にしなくなった。」

 

それは、すべて嫁のせい!!!

 

と、いうところから始まりました。

 

 

 

実際に本当に息子が相手にしていなかったか?

というと全くそうではなく

 

わたしから見て、

「それやりすぎ!」レベルの親孝行な息子たち。

息子たちに甘やかされていたんですね。

お義母さん真顔

 

 

(台湾の植木屋さんにて)

 

 

ある時、親戚一同20人くらい集まって

昼食会をしてたんですけど

 

お義母さんが、広東語で

大声で皆に向かって喋ってるんです。

 

当時、全く広東語がわからなかったわたしは

全く意味がわからず??

 

みんながわたしを見るので

ちょっと、笑みを浮かべながらも

おかしなことが起こってると思ってました。

 

 

そのうち、だんなさんが怒り出し

せっかくの食事の場が台無しにあせるあせる

 

 

 

後で聞くと

義母がわたしの悪口を大袈裟

に言っていたらしく

周りの親戚一同も困っていたとか。

 

 

義母は、気に入らないことがあると

こういう風に周りにいうことが多く

「嫁のせいでわたしは苦労している

アピールすることがよくあったそうです。

(あの時、広東語がわからなくて幸い。

 耳に入ってたら、立ち直れなかったと思う。)

 

 

 

親戚は、「まただな…。」

と思っていたそう。

 

 

しばらくして、

わたしも少し広東語がわかってくると

 

 

義母の言っていることが

わかるようになってきたんですが

でも、何もいうことができないわたし。

 

 

 

悔しい…

言い返したい…えーんえーんえーん

 

 

 

 

わたしそんな人間じゃないし…えーんえーん

 

 

もうね。

 

「義母に言い返したい一心」で

 

広東語を奮起して勉強し始めました。

 

 

 

こういう時の外国語って

覚えるのが早くなります。笑

 

 

しばらくすると、

お義母さんが同じように

親戚の前でわたしの悪口を言い始めました。

 

 

 

「この日本娘は(名前を絶対呼ばないんです)

 本当に何もできなくてね〜ぼけー汗

 

 

 わたしが面倒見てあげないと

 息子も孫もかわいそうなのよ。

 

 

 こうやって、

 家から、いつも食べるものを

 持っていってるのよ…

 

 ああ〜、 本当にもう大変ぼけーぼけーぼけー

 

 

 

ええ、食べ物いただいてたんですけど

御供物のお下がりで、

もう、食べるのに戸惑うような

果物に「シワがある」ものも多かったのです。

 

 

 

今までのわたしなら

何も言うことができなかったでしょうが

 

 

この頃には、

多少のことは言えるようになってたし

 

 

子供が生まれて、

随分とタフになっていたということもあり

言い返すことも(伝える!ね)

増えていきました。笑

 

 

 

 

コツは、笑顔で

「皮肉を込めたブラックジョーク」

で切り返す!!!

 

これに限ります。

 

 

「お義母さん、ちょっと何言ってるんですか〜?

 それ本当〜? ニコ

 

 お母さんの親切は、本当にうれしいけど

 もうね、わたしが作る料理とお義母さんが持ってくるもので

 食べ切れないほどなのよ。

 

 わたし、お義母さんのいうレベルには、

 まだ、充分じゃないけど、

 言うほど、悪くないよね。

 

 育児も料理も掃除もやって

 仕事もしている

 香港人の女性なんていないわよね。

 わたしって頑張ってるでしょ。

 

 お義母さんのことも時々、

 あれもこれもしてあげてるじゃない〜 ニコ音譜

 

 

 

あくまでも「ニコッ」と笑顔で!!!

 

 

本人があまり言って欲しくないことを

優しく突っ込む。

(実際は広東語なので、うまく伝わらないと思うけど

 わたしも上手に切り返せるようになりました。)

 

 

 

今まで何も言わなかったわたしが

広東語を理解し、

喋るようになってきたので

無茶苦茶なことは

言わなくなってきたお義母さん。

 

 

とはいえ、

老人性痴呆症でホームに入るまでは

いろいろ言われましたけどね汗

 

 

最後には、本当にわたしに優しくなりました音譜

 

 

義母の数々の意地悪にとった対応策は

 

どんな形であれ

 

「自分の意見を正直に言う…。」

 

と言うことで、随分解消されました。

 

 

これで、意地悪がエスカレートしたり

お互いうまくいかなかったら

仕方がなかったと思って

縁を切ったりしてたでしょう!!

 

 

でも、なんだかんだ

憎まれ口を叩いても

少しづつお互いに

本音が話せるようになったのも事実。

 

 

 

あと、家族や親戚にも

わたし自身という人間がわかってもらえていたので

10年過ぎると随分楽になりました。笑

 

 

 

はい、10年。

 

 

長かったのか

短かったのか…

よくわからない。

 

 

正直に想いを伝えること

時には、荒波を起こすかもしれないけど

これが自分のやり方でした。

 

 

 

 

今日のランチ。

お取引先の香港人と。

 

正直に気持ちを伝える。

これって意外と勇気が必要ですよね。

 

どんな人間関係でも

ちょっとした勇気が必要な時もあります。

 

でも、大事にしていることのひとつです。

あ、タイミングや表情、態度も重要です。

 

 

 

ランチを一緒に食べた

香港人の子に言われました。

 

 

「正直に想いを話してくれるから

 わたしもあなたにいろいろ話を打ち明けてます。」

 

 

ちょっとうれしかったですね音譜音譜音譜

 

 

 

 

 

あの意地悪だったお義母さんと

正直に向き合えたことは、

「と〜〜〜ってもイヤな人との対応の仕方」を

教えてもらった時期でもあったのかな。

なんて、今では思えます。

 

 

 

 

この経験が

少しでも誰かの役に立てたらうれしいです。

 

 

では…

 

 

 

 

 

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